食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

「陰中の陽」

2011年12月21日 | つれづれノート

わたしのことをあるひとがそう言った。太陽でもなく、謎めいた月でもない。 “星”なのだと。

暗闇を穏やかに照らし、時には目印になるほどの強い光を放つ星。暗闇は星に助けられ、星は暗闇でこそ輝ける。星の明るさや暗闇の深さによって、輝きかたはいろいろだけど、とりあえず星というものはどんなときもキレイに見える。だから、そのままそこに存在し続けているだけでいい、みたいなことだったかな? 自分が内包する太陽と月にどう折り合いをつけたらいいのかと思っていたけど“星”という新たな立場を示してくれて気分が楽になりました。またあるひとにも「相手を幸せにできて、自分もそれに喜びを見いだせるひとだ」との評を受けて嬉しいわたしです。これも言ってみれば星の側面のような気がするし……。

そうか……。いつも太陽のような存在でいられないことで悩む必要はないんだ。というか、太陽でいようとすればするほど本当の自分からかけ離れていくような気がしていたのは当然のことかもしれない。だってわたしは太陽じゃない、実は星だったんだから。指摘されてみると、星というスタンスがいちばん自分に合っているような気がする。まぁ、暗示にかかりやすいタイプではあるんですけどね(笑)  ということで、これからは太陽にこだわるのをきっぱりとやめてみようと思っています。

でも、星って……なんだかささやかすぎない? 時々はすっごく注目を浴びたいな。流れ星みたいに。

コメント
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