食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

だから、違うって

2015年08月05日 | つれづれノート

暑いし今日はゆるっと
チュニックで♪ 

電車に乗り込んですぐ
カバンから仕事の資料を
取り出して眺めようとしたとき。
(まだ発車もしてない)

わたしを見るやいなや、
ぱっと慈愛に満ちた笑顔を浮かべて
席を立ったおばさま。

「あ、どうぞどうぞ座ってください❤❤❤」

へ? と思ったのは一瞬。
すぐピンときた。またかよ!!!(-"-)

これまでも何度も妊婦に間違われて…
悲しいかなそんな状況に
すっかり慣れてきたわたし。

「いいえ…
いまは立ってるほうが楽なので…
ありがとうございます」

なんてこんな妊婦ちっくな台詞を
ちょっぴり恥じらいを含んだ演技を加えつつ
ナチュラルに吐けるまでに。
なんか知らないけどお礼まで言っちゃって。
わたし、もしかすると
女優としてもいけちゃったりして?
美人じゃないけどいい味出すわよ。
でもそういうことじゃなくて!

その場から離れて
チュニックの裾を
そっとズボンにはさみ、
さりげなく周囲にウエストを強調。

早速合流したカメラマンに
電車内の出来事を切々と訴える。
このモヤモヤを吐き出さずして
落ち着いて仕事なんてできないしっ。

「え~、向こうから歩いてくるとき
やせてるなぁって思ったよ。
幸せオーラが出てるんじゃない?」

そう。幸せオーラはともかく、
わたし、太ってないもん!
でもチュニック着てると
かなりの確率で間違われるの。
だからしばらく避けてたんだけど
やっぱりダメだったか~~
しかも常に7cmヒール履いてるのに、
その確信はいったいどこから?

もしかするとその頭の中には、
「ゆったりした服装=妊婦さん」
という図式があるのかも?
それなら納得できる気がする。

これは、これはね、
ファッションなんですよぅーーー(ToT)

コメント
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