食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

豚しゃぶサラダでランチと「茶色の朝」

2024年01月30日 | 世の中にモノ申す!

「政治について問題意識がない」とか言われて、

カチンと来ると同時に、立場を決めたり、思想を固めたり、またそれをわかりやすく人に伝えることって、難しいなあ〜と思いました。

コロナ以降、わたしたちを取り巻く環境や世界の情勢が大きく変わって、わたしの仕事や生活スタイル、考え方も変わってきました。

政治や社会のルール、常識&非常識について、思いを巡らせるとき、決まって思い出すのがこの本です。


戦争はある日突然始まるのではなく、
わたしたちの日常に少しずつ、
しのびよってきているというお話。

〈以下、茶色の朝から〉

「ひと晩じゅう眠れなかった。
茶色党のやつらが
最初のペット特別措置法を課してきやがったときから、
警戒すべきだったんだ。
けっきょく、俺の猫は俺のものだったんだ。
シャルリーの犬がシャルリーのものだったように。


いやだというべきだったんだ。
抵抗すべきだったんだ。
でも、どうやって?


政府の動きはすばやかったし、
俺には仕事があるし、
毎日やらなきゃならないこまごましたことも多い。


他の人たちだって、
ごたごたはごめんだから、
おとなしくしているんじゃないか?

★⭐︎★⭐︎

いつか絶望の淵に立たされたとき、
あぁあの日すでにもう
平和の積木は崩されていたのだと、
気付いても遅いんですよね。

戦争を起こさないために、取り返しのつかないことが起こる前に、わたしにいまできることを、考え続けたいです。

ひとまずランチは豚しゃぶサラダを幸せに(^◇^)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新しいリュック | トップ | 24年2月病状報告とおいし... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿