かねてからの懸案、駐車場ぐるぐる、やったぁ!
まず。
今回の仕様は、スパトラディスク15枚+オープンエンド+シート下の吸入ライン取り外し。う"~ん。。。コレはイマイチ。吸入ラインはタッピングだけで、カンタンに外せるので、エア吸入量が増えるかと思ってやってみたのだが、低速ギア2000RPM位でアクセル急開すると、4000RPM位でアクセル全閉くらいの、大きな息吐きが起きてしまう。路面の状況が悪くて、マシンが少しでもバンクしていたら、転倒しそうなくらいの勢いだ。アブない。コルビンのシートとか、コレ、付いてなさそうなんだけど、ダイジョウブなのかしら?
反面、高速などの伸びは、好感触。
最高速付近での頭打ち感はなくなり、6050RPM位で、メーター230フルまで!メーターがどこで頭打ちなのかじっくり観察する余裕はなかったが、とりあえず、コレが最高速って感じだろうか?
とりあえず、オープンエンドとシート下のラインは元に戻した。失敗。
それと、ステップがノーマルのときはわからなかったが、200K以上では、結構ヨレる。このバイク。印象としては、タイヤか、リアサスだな、原因。
今日は、吹流しが真横になるくらい横風が強かったのも影響していたと思うが、わりあい、コワかったぁ。
さて、本題。
マフラーとステップ交換によって、色々不具合が発生していることが判明した。
ステップ交換によって、バンク角、増えるかと思ったが、あまり増えない。
サイドスタンドの付け根のパーツが大きく接地。。。スタンドの取り出しがバンクセンサーになるように曲げて置いたが、スグに、本体が接地。あまり意味なかった。とほほ。
右側は、はい、お約束通り、エキパイでした。ノーマルより、バンク浅くなってんじゃないかしら。。。とほほ。
双方とも、このままでは困るので、何らかの対策しないと。。。
ちなみに、左バンクのリアタイヤは使い切れるが、
右側は10ミリ以上残る。。。
今回ぐるぐるやってみて判ったこと。
リアサスのダンピング不足、大。
アクセレーションによって、トルクが抜けるだけで、サスの「ハネ感」が出てしまい、バタツキが起きる。ましてやギャップなどは、車体が接地することを視野に入れると危険な領域になるかも知れない。高荷重のライドは苦手なサスと言える。まっすぐの時は、あまり感じませぬが。。。
やはり、クルーザーな車体構成なのだ。
フロントのブレーキングを強めにすると、スキッドが起きやすい。リアブレーキのロックについては安心感があるタイプなので、リアブレーキによる減速を意識するといいかも。ま、スキッドが起きてもびっくりするような挙動はほとんどないんだけど。ま、精神衛生上よろしくない、し。
ブレーキターン、120度くらい、数回はできましたよ。elimiさん。タイヤ減るけど。。。
ノーマルステップには「操る楽しみ」はない。
シートから僅かに腰を浮かして、アクセルを当てながらのスラロームなどは、ことのほか楽しい。この体躯にしてはきびきび走らすことが可能だ。やはり、ステップ荷重の難しいノーマルにはこの領域は存在しない。
ただ、ステップ荷重が効いても、すばやく切り返したりするのは積極的なハンドル操作も必要で、結構、腕力も必要に思う。
やっぱり、バカトルク。
1速の定状円走行などでは、ずいぶん神経使う。トルクの入切は、スイッチィな感じは僅かなのだが、やはり、力感ありすぎて、クラッチ操作なしでギクシャクせずにこれをこなすのは、習練が必要。
また、コーナーリングで、外足のフトモモでタンクを押さえ込みながらアクセルを当てつつ、車体を押さえ込むのも、車体を操る面白さ抜群。タイヤが路面のミューを越えて回転しようとする境界を味わうのはコトほか楽しい。
総評。
このバイク、何やるにも積極的に扱うには、結構な体力が必要。3時間でクタクタになった。
え?トシだって?
否定しない。