憧憬、大艦巨砲主義w

メイン盆栽HAWK11 営農機セロー250 奥様号レブル250

最後の歌。

2006-04-18 01:40:59 | 俺だよ、オレ。
バイクとは関係ない話題だが。
もし、死に直面して、「おまえ自身が、全ての人生の中で、納得できる1曲を選べ」と神に言われたら。

ジジくさいかも知れないが、オレは、この歌を選ぶ。
なぜか、今まで、キライになったことがない曲だ。


春高楼の花の宴
巡る盃影さして
千代の松が枝分け出でし
昔の光今いずこ

秋陣営の霜の色
鳴きゆく雁の数見せて
植うる剣に照り沿いし
昔の光今いずこ

今荒城の夜半の月
変わらぬ光誰がためぞ
垣に残るはただ葛
松に歌うはただ嵐

天上影は変わらねど
栄枯は移る世の姿
映さんとてか今も尚
ああ荒城の夜半の月


日本刀のキッサキのような、少し、冷たい月夜にあこがれる。
跋扈する魍魎までも寛容しつつ、自らは無言で、憂いではなく盛衰を見つめる。
本当は、自分は、そんな人間になりたいのだろう、と思う。

 わり。オマエ、そんな人間には、ぜってー見えないし、なれねーよ。
 まーね。
コメント
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