実は、限定解除したのは社会人になってからだ。
今でこそ、何でも知っているような顔しているが、オレにだって、若者だった時期がある。文句あるか。
そして、この、リトラは、記念すべき大型二輪初体験機だった。
当時はこのマシンも絶版となって久しく、今ほどの人気もなく、非常に買いやすい機体だった。しかも、コレは、銀フレームの4型だった。
車両の特徴は、なんといっても外観だ。このボディラインは今でも、斬新だ。最近流行の空力機能を優先させたラインに加えて、アチコチにエッヂを立てたような造形は唯一無二と言ってもいいと思う。
今でも、カラーリングや、細部のデザインを煮詰めれば、充分通用するデザインと思うし、いいデモノがあれば、是非、手元に留め置きたい一台だ。
車両単体だと大きく見えるアッパーカウルも乗車状態では充分マッチするものだし、リア回りのラインもなかなかに端整でいい緊張感がある。やっぱ、これ、色が悪いから「ナメクジ」とか言われたりしたんだと思う。
今でも最高に目立つリトラクタブルライトは、実効果はともかく、ライダーにとって楽しい装備だ。
パッシングすると、1拍子でスッと開き、パッと光り、スッと閉じる。この動作感がたまらなく楽しく、かっこよく感じたものだ。また、オープン時とクローズ時で、二度おいしい顔も楽しい。
ポジションは従来の750刀から、ハンドルを近く、若干高めにしたような印象で大概の日本人なら充分納まりの良い、GTらしいポジションだ。足元は若干窮屈な感じはあるが、キブンや、慣れの範疇だと思う。
エンジンは当時のスズキのクレヨンらしく、少しガサ付き感がありながらもイッキに噴け上がるタイプで、国内の路上を楽しむなら必要充分。当時の77PS規制ながら、5速発進も可能なフレキシビリティと高揚感のある高回転域を併せ持ったキャラクターだ。
どちらかと言うとセッティングは、高速の伸びより加速を重視したギアリングで、5速4000RPMで100Kくらいだったように思う。最高速は190~200未満くらいで、エンジンが吹け切って最高速になるタイプだ。カタログスペック上は、GSX-R750よりも疾いゼロヨン加速だったように記憶している。
ただ、90年後半以前のスズキモデルに散見したコトなのだが、ギアリング、低すぎ。高速道路などで120くらいで巡航していても、エンジン回転数が高くて、何か、落ち着かない。平和な速度域なはずなのに、エンジン回転数は高めなのだ。もう一速、ギアが欲しくなってしまう。
結果として、目を三角にして全開走行へとイキたくなってしまうのだ。OD設定でいいから、6速が欲しいと、ココロから感じた。
走安関係はフロント16インチのクセ、まるまる生きていたモデルだったと思う。小回りのような旋回では、セルフステアの切れ込みが非常に大きかった。セルフステアなりにしても切れ込みクラッシュにイキそうだし、逆ステア気味にホールドしても、旋回Rと合っていないとフロントの設地感が極端に低下する。
このマシンを乗りこなしたくて、駐車場ぐるぐるを年中やってた。
マシンに慣れることの重要性を教えてくれたマシンだったと思う。
いわゆるシート後端に極端に荷重して、セルフステアを抑制しつつ、伏せながらも腹筋にチカラを入れる「16インチ乗り」の他は極めて扱いにくいマシンだった。
ま、ウデの問題もありますけど。
高速域での安定性は素晴らしいもので、最高速付近でも全く不安は感じなかった。エンジンが吹け切るような最高速域の設定もあったと思うが、レールに乗ったような安定性で、リアのフルフローターサスの落ち着きも上々だ。フレームやスイングアーム、フォーク周りの剛性感も全く不安はなかった。
このマシンが、オレにアローライドの楽しみを教えてくれたのだと思う。
当時のオレにとっては、少し年上で、ウェーブの素敵な黒髪で、ちょっとボイン(死語)で、そのコトは何でも知ってる瞳のきれいなオネエサマって感じだった、かな?
そのコト、って何よ?
残酷な天使のテーゼ、ってトコかな?
パチスロ???
うんにゃ。オレパチンコもやらんし、アキバ系でもないよ。
(だから、何なんだよ。よくわかんねーな)。。。
今でこそ、何でも知っているような顔しているが、オレにだって、若者だった時期がある。文句あるか。
そして、この、リトラは、記念すべき大型二輪初体験機だった。
当時はこのマシンも絶版となって久しく、今ほどの人気もなく、非常に買いやすい機体だった。しかも、コレは、銀フレームの4型だった。
車両の特徴は、なんといっても外観だ。このボディラインは今でも、斬新だ。最近流行の空力機能を優先させたラインに加えて、アチコチにエッヂを立てたような造形は唯一無二と言ってもいいと思う。
今でも、カラーリングや、細部のデザインを煮詰めれば、充分通用するデザインと思うし、いいデモノがあれば、是非、手元に留め置きたい一台だ。
車両単体だと大きく見えるアッパーカウルも乗車状態では充分マッチするものだし、リア回りのラインもなかなかに端整でいい緊張感がある。やっぱ、これ、色が悪いから「ナメクジ」とか言われたりしたんだと思う。
今でも最高に目立つリトラクタブルライトは、実効果はともかく、ライダーにとって楽しい装備だ。
パッシングすると、1拍子でスッと開き、パッと光り、スッと閉じる。この動作感がたまらなく楽しく、かっこよく感じたものだ。また、オープン時とクローズ時で、二度おいしい顔も楽しい。
ポジションは従来の750刀から、ハンドルを近く、若干高めにしたような印象で大概の日本人なら充分納まりの良い、GTらしいポジションだ。足元は若干窮屈な感じはあるが、キブンや、慣れの範疇だと思う。
エンジンは当時のスズキのクレヨンらしく、少しガサ付き感がありながらもイッキに噴け上がるタイプで、国内の路上を楽しむなら必要充分。当時の77PS規制ながら、5速発進も可能なフレキシビリティと高揚感のある高回転域を併せ持ったキャラクターだ。
どちらかと言うとセッティングは、高速の伸びより加速を重視したギアリングで、5速4000RPMで100Kくらいだったように思う。最高速は190~200未満くらいで、エンジンが吹け切って最高速になるタイプだ。カタログスペック上は、GSX-R750よりも疾いゼロヨン加速だったように記憶している。
ただ、90年後半以前のスズキモデルに散見したコトなのだが、ギアリング、低すぎ。高速道路などで120くらいで巡航していても、エンジン回転数が高くて、何か、落ち着かない。平和な速度域なはずなのに、エンジン回転数は高めなのだ。もう一速、ギアが欲しくなってしまう。
結果として、目を三角にして全開走行へとイキたくなってしまうのだ。OD設定でいいから、6速が欲しいと、ココロから感じた。
走安関係はフロント16インチのクセ、まるまる生きていたモデルだったと思う。小回りのような旋回では、セルフステアの切れ込みが非常に大きかった。セルフステアなりにしても切れ込みクラッシュにイキそうだし、逆ステア気味にホールドしても、旋回Rと合っていないとフロントの設地感が極端に低下する。
このマシンを乗りこなしたくて、駐車場ぐるぐるを年中やってた。
マシンに慣れることの重要性を教えてくれたマシンだったと思う。
いわゆるシート後端に極端に荷重して、セルフステアを抑制しつつ、伏せながらも腹筋にチカラを入れる「16インチ乗り」の他は極めて扱いにくいマシンだった。
ま、ウデの問題もありますけど。
高速域での安定性は素晴らしいもので、最高速付近でも全く不安は感じなかった。エンジンが吹け切るような最高速域の設定もあったと思うが、レールに乗ったような安定性で、リアのフルフローターサスの落ち着きも上々だ。フレームやスイングアーム、フォーク周りの剛性感も全く不安はなかった。
このマシンが、オレにアローライドの楽しみを教えてくれたのだと思う。
当時のオレにとっては、少し年上で、ウェーブの素敵な黒髪で、ちょっとボイン(死語)で、そのコトは何でも知ってる瞳のきれいなオネエサマって感じだった、かな?
そのコト、って何よ?
残酷な天使のテーゼ、ってトコかな?
パチスロ???
うんにゃ。オレパチンコもやらんし、アキバ系でもないよ。
(だから、何なんだよ。よくわかんねーな)。。。