憧憬、大艦巨砲主義w

メイン盆栽HAWK11 営農機セロー250 奥様号レブル250

偽装。

2008-01-12 19:00:34 | バイク四方山


はて。
いっつも実は疑問に思っているのだが。
バイクにおけるヘルメット着帽や、シートベルトの装着ってば、強制されてやらなきゃなんないものかね?

こういう自己の意思でもって、自己の防衛・保護のためにする装備が法制によって強要されるコトには、いっつも「???」って思う。

バイクに乗る場合。
革ツナギを着用するあるいは水着で乗る、ってのは自由なのに。
コレと、メットの有無にどこに差異があるのか、合理的に説明が付かないと思うのだが。

そもそも、「シートベルトの着用率が上がりましたので、死亡事故が減りました」ってのは対症療法の論理に思えてならない。
だって、いくらシートベルトの取り締まりしたって、事故が起きる原因には全く効果ないんじゃない???。
限られた人員とコストなんだから、他に振り分ける必要があるのでは?

こないだ、こんなのがあった。
某踏切の遮断機前で、シートベルトの取り締まりやってた。
そのせいで、その遮断機の手前の交差点まで、50M位、車両がつながりっぱなし。
最後尾は交差点をまたいで車両がつながっちゃってた。
始めは「アレ?事故かしら?」って思ってた。
ところが、踏み切りの前まできて、取締りのせいだとわかった。
原因は取り締まり車両を踏み切り直後の左折道路に引き込んでいるせいで、左折車両が詰まっちゃってたのだ。

助手席側の窓開けて、声を張り上げた。
「後ろ、あすこの信号まで延びちゃって、あぶないよ!やめなよ!こんな取締り!」
警官は、オレの声に気付き、わざわざ、車窓から覗きこんで、言った。
「最近、●●市は踏み切りの事故が頻繁に起きてますので!」

???
シートベルトと踏切事故は無関係じゃないの???
っつーか、手前の信号の交差点の方が危ないカンジになっちゃってるよ???
ま、交通の妨げになっちゃうし、めんどくさいんで、首ひねって、終わりでしたが。

死亡事故を減らすのが交通行政の職責であることは否定しませんが。
減るのは死亡だけで、事故を減らすことにはならないような。
事故が減らないと、行政の責任は果たせないと思うのだけど。

シートベルトも、ヘルメットも、自己責任にして、非着用の場合は対人保険、免責にしてみたら、いかがですかね?
そのほうが合理的だし、着用率あがるだろうし、おカネもかからないし。
結果的に死亡事故も減るし。

結局、現行の制度は、マイナス1点、反則金、ひいては免許センターの講習原資となって、警官OBの皆様に収入に収斂されるような気がしてならない。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする