憧憬、大艦巨砲主義w

メイン盆栽HAWK11 営農機セロー250 奥様号レブル250

どこへ。

2008-01-29 23:41:20 | 疾り&人々
さて。
もう、一昨日の出来事になってしまいましたが。

秩父に遊びに逝って来た。
かみさん経由でmio兄エリア。

かみ邸のレポがいっつも素晴らしいデキバエだし、面白いので、poita目線のレポというコトでご容赦を。


このうんこさぶい陽気に、わざわざ関東のバイク行動限界点、秩父まで遊びにイって走り倒そうと言うこの企画。
企画段階で、軽度にイかれてる。
集合は関越花園IC近くの道の駅。10:00に集合ってのだけが温情的。

ただ。
10:00って軽くおっしゃいますが、我が市原ICからはほぼ、150K。
TLたんのフルタンクでもやっとたどり着けるかどうか(笑)。
経験的に、ほぼ、限界点。
心理的に200アベレージでやっとこさで1時間ってトコかしら。

んで。計画立案。
かみさんとバトルごっこしたいな、ってな要望がありましたので。

市原→新倉 約90K。市原デッパツは8時。フルタンク。
ICまで10K近くあるし、出来れば途中でサスのセッティングなんかも弄りたいし、さぶいので早めに到着って一服したい。到着予定時刻は8:50。

新倉→花園 約60K。新倉デッパツは9:20。給油警告燈点滅直前くらいか。
途中、三芳PAか、高坂PAで給油して、給油タイムは15分のロス。
花園着は9:55。アベレージは180位かな?

綿密な計画のもと、かみさんに「9:20新倉で」メールを打つ。
休日の下り線だ。クルマの量もそこそこあるだろう。
ま、ブサ相手でも、そこそこイけるのではないか?
それが、オレにとっては全く見当違いな見当だったのはいつもの通り(笑)。


当日。
7:20に目覚ましは、鳴った、と思う。
んでも、起きたのは8:00だった!
いつもの通り、スクランブル発進!!
飛び起きて、着替えをし、コンタクト入れて(コレがうまくいかないのよ、未だに)、四輪を2台移動して、イヌエリアからバイクを押して。
デッパツ時に時計を見ると8:40位だったと思う。
計画はイキナリ、ケつまづいた。

給油して市原ICから。
湾岸幕張で尿意に抗し切れず、一旦降車。
あまりの寒さに一服。
飲まず喰わずだったので、缶コーヒー。

サスの減衰を少し、伸び圧共に抜く。
う"~ん。よくワカランが、バンプに乗ると車体が飛ぶのが解る。
少しでもバンクしていると、フロントが小タコ踊っちゃう。
コワい(笑)。

早々に、再デッパツ。
全開、全開、また全開。
それでも、トップスピードは250位か。
こりゃ、ブサ相手はキツイな。。。

9:25には新倉に着いた、と思う。
かみさんはだいぶ前から待ってたらしい。
わ"~っ。
また、遅刻だよ、おっかさん。
ごめん、かみさん。
次回は時間守ります。

んでも、ソレはそれとして。
タバコ1本吸って、軽く、かみさんにジャブ「今日はゆっくり行こうね♡」。

9:35位には新倉デッパツ。

2台でクルマを左右にカキ分けながら、アクセルを開ける。
うわ"~っ。
ヨユーぢゃないの、かみさん。
見た目にわかる。

「こんちぃくしょぉぉぉ~っ!!!」
ゲロでガケから落ちた時と同じセリフを吐きながら、神経のネジを締め上げ、アクセルを振り絞る!

まぁまぁ、っつーか、かみさんのウンコ三味線で、三芳まではほぼ、併走。
給油後が本チャンだ。

三芳を出て、アクセルがねじ切れんばかりに、右手首を大きくヒネる!
整流された大気の圧力はヘルメットを後方に強力に引っ張る。
こんなコトぢゃダメダメじゃん、と思いつつも、ハンドルにしがみつく。
ロケⅢや、ネイキッドよりも整流された分なのか、風向きのせいなのか、気温のせいでカラダが固いのか、圧力を記憶よりも強大に感じる。
だみだぁ~、こりゃ。。。
キケンだよ。オレにとっては(笑)。
ペースが200近辺に落ちようとする頃には、かみ号は既に視界には、なかった。

「かんぱ~い、いま、きみはじんせいの、、、」とか、シラケ鳥の「みじめ・みじめ」がリフレインされつつも、しっかり居直る。
「ま、今日はツーリングだし、200位なら、快適で楽しいじゃん!」

経験的に。
この速度域(200超)+距離(40Kくらい)において、後続車を視界から消すことができても(業界ではマメツブ、と言います)、1分のディスタンスを獲るのは並大抵の速度差では、ない。

駄菓子菓子。
花園のゲートにたどり着くも、かみ号の機影はそこには、なかった。
わかってくれとは言わないが、そんなにオレが悪いのか(笑)。
「ナンだよ~。道の駅、一緒に行った経験があるとはいえ、先行してキブンいいはずだし、ホンのちょぴっとの間なんだから、待っててくれてもイイじゃんよ~っ。」

「ま、でも、さぶいしなぁ」とか思いながら、ICを降りると、そのサキの国道を見通すもかみ号は見えない。
う"わ。
どんだけ差をつけられたのかしら。こりゃ、1~2分じゃねーぞ!
かみさん、鬼っぱやだよ、おっかさん。

かくして、道の駅花園に到着。
ヘルメットを脱いで、時計を見ると、10:01だった。

だが、そこにも、かみ号の機影はなかった。
どこへいってしまったの、あなた。
ワタシをおいて。

長くなったので、近々、続く(笑)。
コメント (6)
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