山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

国立駅北側と新幹線資料館

2021-12-17 00:07:29 | 旅行・街歩き

これまで、先週の土曜日に歩いた国立駅南側のことを書いていましたが、実はこの日の最初の目的は、国立駅の北側にある「新幹線資料館」を見にいくことでした。

上の写真がそれです。

先週末はどこに行こうかと、パソコンで行き場所を探していたときに、この資料館の存在を知り、それが国立駅の近くだということがわかり、元々南側の大学通りを一度見てみたいと思っていたので、ちょうど良い一石二鳥だと思って出かけたのです。

まずは、JR中央線、国立駅の北口に出ました。
こうやってみるときれいなデザインですね。現代建造物もすばらしいものです。

駅前には、何やらものすごい立派なコメダ珈琲店があって驚きました。

それから、北に向かって進み、それから西に向かって歩いていきましたが、このへんは敷地の広い住宅が並んでいて驚きました。

それから、「国分寺市ひかりプラザ」を見つけました。

このあたりは、国立市ではなく国分寺市なのですね。

新幹線資料館は「ひかりプラザ」にあるということだったので、どこにあるのか案内板を見ましたがわからず、中に入って行って聞くと、この写真の左側にあるとのことでした。

ありました!建物のわきに、ぴったりと寄り添うように置いてあります。

この車両は「新幹線試験電車951形」というもので、昭和44年に試験車両として作られた技術開発車両だそうです。お客さんを乗せていたわけではないんですね。

昭和47年に開業前の山陽新幹線(西明石ー姫路)で当時の電車では世界最高の時速286km/hで走ったそうです。

平成3年12月7日に、鉄道総合研究所から国分寺市に無償譲渡され、新幹線資料館となったそうです。

こちらに、その説明が書いてありました。

車両の中に入ってみると、色々な展示物や座席などがありました。

これが、世界最速度の286km/hを記念して作られたプレートですね。

当時の模型は木で作られていたようで、びっくりです。

その他にもあったのですが、ガラスで反射してよく写っていませんでした。

  

それから、前方の運転席があるほうに行ってみたのですが、男の子たちがたくさんいて、高いところにある運転席のほうに、次々に絶え間なく登って行きます。
登って行った子はなかなか降りてこなくて、他の子が順番を待っている状態でした。

上の写真は、運転席の右側の窓の部分を後方下から見上げて写したものです。
この写真の左に階段(梯子?)があって登って行くようになっていますが、男の子たちが写ってしまうので撮影できません。

それから、後部の壁には計器のようなものが一面に配置されていました。

運転席は、おばさんが見に行くような状況ではなく、残念ながら断念しました。
これは、平日に行かないとダメですね。

運転席後方出入り口のあるこの辺りで時間をつぶしていましたが、運転席は空かず・・・

あきらめて、外から眺めることにしました。新幹線の車輪は外してあります。

この向かい側に「鉄道総合技術研究所」というものがあります。

ここで新幹線の研究が行われており、こちらから国分寺市に譲渡してくれたということです。

この敷地に沿って北のほうに歩いて行ってみると、研究用の線路みたいなのがある気配だったので、何か電車みたいなものが見えるかなと思い、さらに西に曲がってみましたが、何も見えませんでした。

すると、北側に鳥居が見えたので、そちらに歩いて行きました。

こんな神社がありました。神社の名前は特になく、稲荷神社と書いてありました。

この神社のあるところは、5差路か、範囲を広げてみると6差路みたいなところで、まるで西東京市の六角地蔵みたいに多方向に道が分かれています。

道標としてお地蔵さんでもないかなと思ったのですが、特別な街道でも無いようですし、交差点の名前さえもないのでがっかりでした。

でも、稲荷神社があるから、何らかの意味があるのかもしれません。

このあたりは、新幹線の開発研究がされた場所なので、新幹線の名前にちなんで、「光町」という地名がつけられたそうです。光町は1~3丁目までありますが、それほど広い範囲ではなく、たしかに研究所のある地域にあたるようです。

神社のある交差点から「光町通り」を南方向に歩いてきました。

途中に「鉄道情報システム株式会社」という会社もあり、鉄道関係の施設が多いようです。

道はわかりやすく、駅の北口方面に戻ります。

カレーの良い匂いがすると思ったら、カレー屋さんがありました。

そういえば、国立駅北側には他にもカレー屋さんが目立つ気がします。

このへんに不思議な商店街の入り口がありましたが、行ってみませんでした。

駅前には、花がいっぱいの花屋さんがあり、クリスマスツリーなども売っていてきれいでした。

そして、これは、南口の散歩をした後、帰るときに北口に八百屋さんが出ていたので、行ってみたところです。

午後1時から国立商工会の「国立マルシェ」が野菜を販売しており、今週の土曜日も売るそうです。

とても新鮮で大きくおいしそうなキャベツと大根があり、買いたかったのですが、キャベツを持ち上げてみたところ、あまりにも重いし、大根も大きくて、電車と徒歩では自宅まで持ち帰れそうもないため、ブロッコリーとホウレンソウだけ買って帰りました。

本当に、もりだくさんの楽しい街歩きでした。

国立は、今度は南口の旭通りと富士見通りも見に行ってみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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