友人が、過激なワクチン警察であることを知った。
世の中、90%以上はワクチン希望者であり、一刻も早くワクチンを打ってコロナの脅威から解放されたいと思っているのだろうか?
そういう人は、ワクチンを打ちたくないと思っている人に対して、
「はっ?何を考えてるの!あなたのような人がいるから、世間からコロナがなくならないのよ。あなたのせいで、他の人まで感染させてしまうわ」
などとすごい剣幕で怒り出す気配なのだ。
コロナに対する考え方の違いは、人と人を分断させ、憎しみを生むのであろうか。
・・・
私は、別にワクチンを打たないと決めたわけではないが、そんなに焦って予約を取りたいとは想わない。
みんなが殺到したあと、空きが出てからでいいやと思っている。
でも、友人は、一刻も早く予約を取るべきだと思っており、必死に予約を入れないとどんどん遅くなってしまうと警告してくるのだった。
行動を強制されるのって、すごく気分が悪いな。
そもそも、ワクチンは自由意志で決めるものであるはずなのに、この頃のワクチン強制圧力はすごいものになってきた。
「踏み絵」とか「魔女狩り」とかいうけど、全くそんな感じである。
ワクチン推進派の友人は、他のワクチンを打たない人々に対しても、ひどい敵対心を示している。
・・・
これまでのワクチンは、抗体をつくるのに、高熱が出たり、激しい悪寒や頭痛や倦怠感が起きたりしただろうか?
まるで、一旦コロナにかかるかのような副反応だ。
そうまでしないと、免疫ができないものなのだろうか。
人によっては、そんなに重症ではないらしいが、翌日にはなんでもなくても、数日後にじわじわと具合が悪くなる人もいるようである。
そんな体調不良は嫌だなあ。
どうしたって、身体に悪いし、不自然なことのように感じるのだ。
そういう感覚は人それぞれに違って、どうにもならないものである。
おそらくワクチン推進派の人たちは、ワクチンがコロナ発病を阻止してくれて、健康をもたらせてくれる素晴らしいものだと感じているのだろう。
キュウリの好きな人がキュウリを食べたいのと、キュウリを嫌いな人が食べたくないのと同じ。
そういえば、この人は、私にキュウリを食べさせようとする部類であった。
自分が嫌いなものを絶対に食べないくせに、人には嫌いなものを押し付けるではないか。
そうして、私は、毎日家の中で仕事ばかりしているが、この人は毎日外出して買い物や外食やスポーツばかりして遊びまわっているのだ。
それだけ活動的に動き回り、人との接触も多いのだから、やはりワクチンを打ちたいのだろう。
その人がワクチンを打とうが打たなかろうが、私の知ったことではない。
だから、私がワクチンを打とうが打たなかろうが、ほっといてもらいたい。