本日は、天皇誕生日で祝日だ。
この日が祝日になってから、既に5回目くらいになるんだな。
2月は、日数が少ない上に11日の建国記念日と23日の天皇誕生日があるので、パートタイマーの身としては来月に支給される給料が少なくて残念である。
でも、数えてみると1月も平日の数は同じみたいだ。
どおりで、今月もらう給料は10万に満たない。来月も同じ。
これで厚生年金に入っているんだけど、これじゃあ手取り年金額はスズメの涙である。
余談はさておき、今うちの近くで大きな建設工事をやっているんだけど、在宅勤務をしているとその様子がよく見えるのである。
囲いをしてあるので、地上からは内側が見えないのだが、うちのベランダからは見えるのだ。
8時頃に現場に出勤してくる人もいるようだけど、重機を使って動くのは9時からである。そうして、12時にはぴったり止まって、しっかり1時間は昼休みの休憩になっている。そして5時にはきっかり終わっている。
昼以外にも時間制で休憩が入るようで、時刻までは把握していないが規則的に一定時間重機の音が止んで作業を中止している。
昔は建設現場は3Kと言われていた。危険・汚い・きついの意味だそうだ。
しかし、今はずいぶん労働環境が改善されているようである。
今、大阪万博の建設問題が浮上している。なかなか外国パビリオンの建設が進展していない模様。一方、木造の巨大リングは日程通りに着々と建設が進められているようだが、これが完成してしまうと、その内側の建設作業に使われる重機や搬送車などが出入りできなくなってしまうという。
木造リングを請け負っている建設会社の工期日程は決まっているのだろうし、内側の他の建設物のために工事を中断して日程を延期するなんてのもいい迷惑だろうし、大阪は色々と問題が多いなあと思う。建設費の問題だけではなくあらゆる問題が山積みだな。今からやめるわけにもいかないだろうし、どうするんだろうね。
うちの近くの建設現場も、最近、近くまで行ってみたら、工期の日程が掲示してあった。日にちと作業内容がしっかり決まっていて、近所の人にも知らせるようになっているのだろう。
だから、雨が降ったりしたら工期が伸びたりして日程通り進まないこともあるのかな、と思ったりしたんだけど、雨でも結構作業をしている。重機の運転だと運転席に屋根があるから濡れたりはしないのだろう。
雪の降ってる最中はさすがに重機をきちんと端のほうに片づけて人けがなくなったが、翌朝は積雪の中で普通に作業をしていた。
雨天の時は、晴れてる日に比べるとできる作業に制限があるのかもしれないけど、完全休みになるわけではなさそうだった。
雨の中で現場を歩いている作業員も少しいる。
現場はきちんと片づけられていて、整然としているし、今どきの建設業はホワイトだなあと感じる。しっかり日程通りの進行をしているようだ。
騒音などが出ると街中では迷惑なので、時間外労働というのはそういう意味でもできないのだろう。
大阪万博の会場の場合は、近隣への騒音や振動という迷惑はなさそうなので、これから日照時間が伸びると残業などして工事を進めたりすることもあるのかもしれない。
今朝は雨で、近所の工事現場は何も動きがないし、人の姿も全くないなと思っていたら、今日は祝日だと言うことに気づいた。
3Kと言われた職業は、確かに今でも危険が伴い大変な仕事だとは思うものの、時間的には9時5時完全週休二日制である。
一方、私たちデスクワーク者に時間感覚というものはあるのだろうか?
特に在宅勤務となっては24時間働きどおしの人もいるようだ。
過酷というよりも不健康。
23時や0時に送信されている仕事関係のメール。ワード文書等についている更新日時。それはその時まで仕事をしていてやっと自分の担当工程が完了し、次の工程に回すことができた時刻なのだろう。
そうして今朝、某社員から「おはようございます」とネット上での出勤の挨拶。
あの~、今日は祝日で休みですよ===