山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

想定外の大晦日

2005-12-31 20:19:41 | 未分類過去
今年の大晦日は夫と2人である。
本当は家族で私の実家で年を越す予定だったのだが、長女がバイト日の希望日程を出すのを忘れていて、大晦日の勤務にされてしまったそうだ。夜の10時まで仕事なので、それから田舎にも帰れず、1月1日に行くことに変更した。
そして、次女といえば、これが問題なのであるが、おとといあたりから池袋サンシャインのカウントダウンの催しに出かけたいと言っていて、親が反対するのにも関わらずついに出かけ行った。高校生が深夜まで出歩くなんぞけしからんと言ったら、池袋には行かないことにしたなどと言って出たが、いったいどこに行ったのやら。
この娘はどうも家に居つかないというか、家族の団欒を楽しむより、同世代の友達とすごすのが好きな子供なのである。
友達の家庭ではそういうことは反対しないのであろうかとちょっと不思議だ。
催し物の内容自体は問題のあるものではないようだが、参加対象者として高校生などを想定しているのだろうかとちょっと疑問である。
子供の話では、年があけると初詣のために一晩中電車が走っていて終電はないから、ちゃんと帰って来られるのだという。
しかし、電車を降りてから深夜の1時や2時に自宅まで自転車を走らせたりするのは危険ではないのだろうか。大晦日から元旦は夜中も人の出があるとは言え、最近我が家の近辺では引ったくりなどの犯罪も発生していて物騒な気がする。
また、池袋という繁華街には怪しいすじの誘惑や犯罪につながるものが潜んでいる。また、人が多く集まるイベント会場などでは万が一の事故なども心配である。

正月に限らず、都会の高校生などは、街中で遅い時間まで遊ぶことが普通になってしまっている。できれば10時以降むやみに歩き回らないなどの法律を作って、警察などに厳しく取り締まってほしいくらいである。周りの友達などがオールなどといって朝まで過ごしたりするのが何でもなくなっている中で、どうしても染まっていくということがある。
個々の方針ではなく、社会としての規制をかけてくれないと、世の中の流れに逆らうのは大変である。

昔は大晦日といえば、家族そろって紅白歌合戦を見るということで、そのほかのすごし方など考えたこともなかった。それで、子供がそのようなことを企画していることもまるで想定外であった。

なんだか、腑に落ちない大晦日だ。
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夫の習癖

2005-12-30 13:53:46 | 未分類過去
30年間会社に勤めて退職し、25万のデジカメを一台買ったという事実だけを聞くと、それは長年働いたご褒美ということになるのですが、実際にはこのような買物を日常的に繰り返している夫であり、ご褒美どころではありません。
結婚当初は8ミリカメラに映写機、スライド映写機、その後はビデオカメラも3台ほど買いましたし、あらゆるオーディオ機器、そしてパソコンなど狭い家に様々な機器が氾濫しています。
ちょっと前に買ったものというと、これは値段は大したことありませんが、5.1chというスピーカで、ある日突然4畳半の4隅に変な柱のような物が立っており、じゃまで仕方がありません。洋画など見ていると、そこからバイクが走る音とかジェット機が飛ぶ音などが回転移動するように聞こえてくるわけで、まったく落ち着きません。

パソコンも狭いのだからノート型で充分だろうと思うのですが、以前使っていたノートの経験で容量が足りないとかで、バカでかいデスクトップを買ったのであり、そのせいで、部屋の中央に食卓テーブルが置けなくなり、その分私の座るところが狭くなって身をよじらせて席に入り込まなければならないようになってしまいました。

部屋の中はもう電線だらけです。また、パソコンのソフトの箱をなくすとわけがわからなくなるとかで、全部そのままとってあるので、それもすごくかさばっています。

以前、長女が旅行に行くのに小さいデジカメがないと恥ずかしいとの事で夫に頼んでいたのですが、そんな金はないとの一点張りで一向に動きませんでした。それで、いよいよ勝手に買おうと決断し、私と娘がカメラ屋に見に行ったのですが、カメラ屋の説明を聞いても様々なメーカーと機種を前に、何がなんだかわからず、娘のバイト収入の予算の関係で3万円前後のものから二つほど候補を出して、夫にどっちがいいか電話しました。すると、夫は両方とも全然よくないと言い、そんなものを買うなよと言って反対しました。そのとき、夫がカメラ屋に駆けつけてきたのですが、夫がよしとする小型のデジカメは4万を超えていました。画素数だとか手ぶれ防止機能だとかの関係でいいものはどうしても高いです。しかし、不足分を出すとは言わないため、買いようがありません。
ついに、娘はいやになってしまって買うのを断念し、その後はコンビニなどで使い捨てカメラを買って使っているという状況です。

夫は旅行が好きで写真も好きなのですが、子供が小さいときから自分は大きな写真機材用のリュックに写真機材だけを入れて歩く人間で、私が子供を負ぶったり抱いたりしつつそのほかの荷物(家族全員の着替え等)もすべて持つという状況でした。写真用の入れ物というのは、クッションや空間部分が多くて、かさばるばかりであり、他の物品はほとんど入りません。カメラ以外のものを持たないどころか、ビデオのバッテリーの予備やカメラのフイルムなども私のかばんに入れておいて、必要なときに即取り出させるという方法をとっています。

新婚旅行でハワイに行ったときから、シダの洞窟で新婚カップルたちが並んで結婚祝いの演奏を神妙に聞いているときにも、自分は上の空で勝手にそこらを動きまわり、どうでもいいものを撮影したりしており、私だけがカップルの中で女一人で立っていたのでした。夜のパーティーでも、フラダンスの女性の腰や胸などに焦点をあてて撮り続けたりしていました。また、スチュワーデスや飛行機が大好きな人なので、空港などでもそっちにばかりカメラを向けているのです。

デジカメでとった写真は、私は家のパソコンに取り込んで、プリンタで拡大プリントしてもらいたいのですが、夫はその画像は写真屋に頼むよりもきれいではないし高くつくなどと言って一向にやりません。
姉の夫などはカメラは全然趣味ではなく適当なデジカメで適当にとった適当な家族写真を、家のプリンターでA4サイズに拡大プリントし、それを実家に送ってきているので、母は喜んでそれを飾っています。私がみたところ、充分にきれいな写真です。

私は完璧なものなどどうでもいいのです。家族の記念になりさえすれば、色や画像の質が悪くてもかまわないのです。

しかし、夫はそうではなく、画質だの音質などの性能の高さばかりを求める人なのです。

D200について昨日私が書いた内容は夫が教えてくれたわけではありません。夫は人にわかりやすく物事を説明するような人ではありません。
休日の日に写真屋さんが主催するD200の説明会があったのですが、一般の会社員でない夫は仕事があって前半部分が出られない状況だったために、私に代わりに出席させたのです。私は専門の方からの説明を聞いて、いくらか内容を理解した次第です。

説明会の参加者の圧倒的多数は写真に詳しい60過ぎのおじいさんばかりで、写真に詳しいおばあさんが2人ばかりいました。写真のことなど全然わからない40代の女の私がいるのは場違いなようでした。
でも、専門家の説明はわかりやすくて、面白かったから、自分にとってはいい経験だったと思っています。
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デジカメ

2005-12-29 10:58:19 | 未分類過去
夫がすごい高い買物をしました。
最近発売されたニコンのD200というデジタル一眼レフカメラです。
今まではD100というのを使っていて、それもそんなに長く使っているわけではありませんが、
それを下取りに出しました。それでもかなりの出費です。

夫はとにかく何でも性能のいいものが好きです。
腕も芸術的才能も全然なさそうだと私は思うので、「猫に小判」と言う感じですが、
すべてを機械の性能でカバーできると思っているようなところがあります。

このカメラ、私も使ってみましたが、すごく重いです。
今までのD100も私にとっては大きすぎて重く、すごく不便でしたが、それ以上に重いです。
これまでは、D200の下に位置する一般向けのD50、D70などが多く発売されており、
それらは家族向けで、運動会などが鮮やかにきれいにとれるように出来ているカメラだそうです。
だから、主に晴天の日に使うように出来ているようです。
もっと良い機種としては、D2Xというすばらしいものがあるそうです。
これはプロ級のもので、報道カメラマンなども持つものだそうです。
それで、D2XとD50・D70との中間ランクのものの発売が待たれていたようです。
フイルムの機種ではF100というのがあったのですが、それに相当するランクのデジカメとして、今回D200ができ、それはD2Xの部品が多く使われているそうです。
悪天候の中でも撮れるように防滴防塵性にも優れています。
そのため、本体がマグネシウム合金で、中には完璧なシーリングがされているので、重量が重くなるようです。
D70等でも充分いい画像がとれるものだそうですが、写真好きにとっては、
シャッターを押したときの切れの良い快適さが物足りないそうです。
今度出たD200は、D2Xくらいの快適さがあるそうです。

画素数は10、2メガピクセル。
高倍率(視野率95%、倍率0、94)
シャッタースピードが速い。(最高1/8000秒 シンクロ1/250秒)
等、性能のよさの根拠がいろいろあるようですが、私にはよくわかりまぜん。

私や子供はポケットタイプが欲しいですが、夫はそういうのは興味がありません。
それで、女子供は旅行などには、まだ古来のフイルムのを使っているしだいです。

D200は、しかし、確かにいいカメラですよ。
オートにしておけば、私にでもすばらしい写真がとれそうです。

夫は30年もまじめに働いてきて、退職慰労もしていないので、
このくらいの道楽はさせてやろうかと思います。



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ながら携帯の害

2005-12-28 00:10:09 | 未分類過去
公共の場で携帯電話の着信音が鳴ったり、話し声で迷惑したりすることはよくあるのですが、そういうのとは違う迷惑も多いです。

最近、すごく気になるのは、メールを見ながら自転車に乗っている若者です。
絶対に前を見ていません。なのに普通のスピードで走っています。
目は、携帯の画面に釘付けですから、何かあったら絶対に前方不注意で、事故を免れません。
高校生にもそんなのが多いので、うちの子には厳重に注意しているのですが、親がいないところでは何をしているかわかりません。

それで、夜遅くなって「今どこにいる?早く帰って来い!」などと、メールをするのも、ためらわれます。メールを送ると自転車に乗りながら、子供がそれを確認するかも知れず、親がメールを送ったばかりに事故を起こしたなどということがないとも限らないからです。

自分の子の自転車の運転マナーさえ信用できないご時世です。

ところで、私は毎朝自転車を使って通勤しているのですが、途中で地下道を通って線路を渡らなければならないところがあります。その地下道は、自転車を押して上り下りするように、中央が坂道でその両側が階段になっているのです。
今日、そこを自転車を押して下り、地下で線路部分を渡り、また自転車を押して反対側に上ろうとしたところ、前に若い女の人が自転車を押して上っていました。
その女の人の進み方が、異様に遅いのです。
どうしたのかなあ、お年寄りでもないから、自転車を押す力が無いわけでもなさそうだけど・・・と思ううち、すぐ追いついてしまい、後ろにぴったりとついて登って行くことになりました。
通勤に余裕の時間をとっていないので、そんなに亀のように遅く進んでいたのでは遅刻してしまいそうです。かといって、狭いので抜かすことはできません。

しかし、前の女の人の歩みは遅いまま延々と続き、そして、ついに止まってしまいました。

ええっ?どうしちゃったの?

そこで、初めて気がついたのですが、その女の人は長い髪の毛に隠れた左耳にケイタイを当てていて、右手だけで自転車を押しながら上っていたのであり、それでは確かに力が入らないはずです。
そして、そのうちにそのまま立ち止まってケイタイに熱中していたのでした。

その人の話し声は聞こえなかったので、ノロノロ進んでいたときは相手を呼び出し中だったのかも知れず、または留守電を聞いていたのかもしれず、あるいは相手の話を聞きつつ小さい声で返事をしていたのかも知れません。

そうと判れば猶予はいりません。

すみませんっ! 早く進んでくださいっ!!!

私は、怖いおばさんになりましたよ。

女はびびって、ケイタイを耳からはずすと普通の歩調になって上っていきましたが、振り向きもせず、すみませんの一言もありませんでした。

いったい、何を考えているんだろうね。

その地下道は、けっこう人の往来があるので、立ち止まる人なんか普通いないんですけどね。

自転車を走らせていて、横道からひょいと出てきた車を交わして、ふと見ると、ケイタイ片手に運転しているひとなんかも、よくいます。
それは、確か禁止されていますよね。
絶対、神経がケイタイに向っていて、その分他のことには注意力散漫になってしまいますから、とても危険です。

とにかく、路上の「ながらケイタイ」は絶対によくありません。

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バイトを始めた娘

2005-12-27 00:19:39 | 未分類過去
高2の娘が、ついに勤労学生になってしまいました。
バイトをしている高校生なんてたくさんいて、けっして珍しいものではありません。
しかし、なんだかうちの場合、子供が好きでやってると言うよりも、お金の必要があってやらざるを得ないというような、悲壮さが微妙に感じられます。
親をあてにしても、全く頼りにならないと思い、こうなったら必要なものは自分で得るしかないと判断したようでもあります。

バイト先はファストフードです。部活をやって帰ってくると夕飯を食べる暇も無く出かけていきます。でも、時間は今のところ、週2日、一日2時間程度なので、なんとかやっていけるようです。慣れたら土、日にまとまった時間働くようになるそうです。高3の春になると、日照時間の延びとともに部活の時間も延長されるし、受験勉強もあるので、この冬の2年生のうちかと思います。

ところで、先日、テレビの番組の中でモスバーガーの経営戦略のことなど紹介されていたのですが、この娘がそれを真剣に見ていてびっくりしてしまいました。この子が普段見るものと言えば、お笑い番組か歌番組など、大した内容も無いその場さえ楽しければそれでいい、というようなものばかりなのです。それが、どういう風のふきまわしなのでしょう。

うちの子が勤め始めた店は、モスではないのですが、同業種であるため、その立地条件や商品の内容の相違点などに並々ならぬ関心を持ったようでした。
これは、なかなかいい傾向ではないでしょうか?
やはり、人間というものは実体験しないと、関心を持てないものだと思います。
働く人間と知り合い、自らも働いて見て、世界も視野も一回り広がるでしょう。

勉強・部活・バイト、と頑張っている忙しい娘に、あまり無理をさせないよう、せめて栄養のあるものでも食べさせて、応援しようと思います。

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出てこない紛失物

2005-12-26 19:42:16 | 未分類過去
夫が通勤定期券を紛失してしまいました。
電車に乗るときはあったのに、降りるときはなかったそうです。
ポケットに入れたものを電車の中で落としてしまったらしいです。
そして、24時間以上たった今も、まだ届けられていないので、
あきらめるしかないようです。

昨日、私が帰宅すると、5万円相当を失ってしまった!と大騒ぎしていました。
夫の最初の話では、ほとんど使っていない半年分の定期券をなくしたのだそうです。
しかし、そこで話を全部信じてはいけません。
もう20年以上も一緒に暮らしているので分かるのですが、
こういうとき夫は大げさに言う人間なのです。
よくよく問い正すと、会社が買って渡してくれた定期券は3か月分であり、
約1ヶ月くらいは使ったようです。
ふだん切符代はいくらかと言うと900円だと夫は言うのですが、
ネットで調べると、片道370円くらいですから、往復で740円程度です。
そして、3ヶ月分の定期券の金額は3万6千円くらいのようです。
だから、1ヶ月使ったのであれば、2万4千円分くらい残っていたものを紛失したのであり、
最初に夫が言っていた5万円の半分です。
夫の言う事は、話半分に聞いておかなければいけません。

夫は結局、帰宅してからずっと10分おきくらいにいろいろな駅に電話し、
届いていないかと、聞きまくり続けました。
何か事が起こると、すごく落ち着きのない人間で、
そんなに頻繁にかけても意味が無いと思うのですが、もう止めることはできません。
今日も早朝から、駅に掛けまくっては、電話がつながらないと言って大騒ぎしていました。
駅だってラッシュアワーとかで忙しいだろうから、後でかければいいだろうと思います。
一刻も争って聞かなくてはいけないことでもないでしょうに、
本当に落ち着かない人間なのです。

お金を紛失したことよりも、私はそのような夫の行動にげんなりしてしまいます。

しかし、確かにうちのような貧乏人にとって、2万4千円はかなりな損失です。
夫がそんなに必死になるのも仕方がありません。

ただでさえボーナスがなくてナーバスになっているのです。
帰省の電車代浮かすために田舎に帰るのやめようかと思うくらいです。
夫はバツとしてコレから毎日納豆のおかずにしようかと思います。

拾った人、何で届けてくれないんでしょう。
自分で電車に乗るときに拾った定期券を使い続ける人もいるのだそうです。
だから、出て来ないことが多いそうです。
よく、定期券拾得の掲示が駅に出ているので、届けられることが多いと思っていたのですが、
それらの人たちは運が良かったのでしょう。


夫はバカなことばかりしています。
1年くらい前も財布をまるごとなくしました。
会社でトイレに言って、「大」のほうをしたのだそうです。
そのときに、ズボンのポケットから落としては大変だと思い、
財布をポケットから出して、トイレの中に置いたのだそうです。
そのまま、用を済ませて、財布を置いたまま、出てきてしまったのだそうです。
10分位して、そのことに気づきトイレに戻ってみたのですが、
もうありませんでした。
そのトイレは従業員用だったので、周りの人間に聞いたのですが、
誰も知らないとのことでした。
正社員でない人や外国人なども出入するので、だめなようでした。
現金はあまり入っていませんでしたが、カードが何枚か入っていたので、
悪用されたら大変です。
急いで紛失届けの連絡をするのにおおわらわでした。

拾ったものを、どうして届けてくれないのかなあと思います。
残念なことです。



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休みボケ

2005-12-25 14:03:15 | 未分類過去
22日から今日まで4日間休みでした。
その間に大掃除をしてしまおうと思っていたのに、結局全然やっていません。

今日は、今年最後の日曜なので公営住宅の敷地内と集会所の大掃除を団地の住人でしました。
普段はやらない集会所のガラス拭きや雑巾がけなどもしてきました。

家に戻って見ると、自分の家のガラスや桟のほうがもっと汚いです。
しかし、いきなりガラスに取り掛かれないほど、基本的な普段の掃除さえしていないので、
そこから始めなければならず、ゴールの見えない掃除になりそうです。

夫は家にいてもそんなことはいっさいしませんし、今日は朝から仕事でいません。
まあ、夫が家にいてゴロゴロしていては、じゃまになるだけですから、いないだけましです。
今、午後2時ですが、ちょっとだけ片付けて長女と買い物にいくことになっています。

うちのベランダは日当たりが良く、すごく暖かいです。
今日は風もなくて、パンジーがきれいに咲き乱れています。
11月の初めに買ってからすごく成長して、たくさん花をつけています。
とくに私が気に入っているのは、白と紫の混じったパンジーで、それがかわいいなあと思っています。
庭に下ろすつもりだったのですが、庭だと見えないのでやめました。
他に黄色、紫、オレンジ、エンジがあります。
それとピンクのカーネーションが咲き、クリスマスカクタスもつぼみをつけ始めました。
花を眺めながら、毎日家で掃除でもしていたいです。

こんなにのどかな日々を送っていると、明日、仕事に行くのを忘れてしまいそうです。
このまま正月休みになってしまいたい気分です。
パートの人は、子供が冬休みになったので、有給休暇をとって2週間くらい休む人も多いです。

私はあと3日、28日まで働く予定です。
気を引き締めて、もう一ふんばり頑張らなければ・・・。

スーパーで働いていたときは31日まで働き、3日から出勤でしたが、
今年は29日から5日まで休みで、かなりのんびりできそうです。
日本語学校は休みは長かったけど、そのぶん給料が無いので、それもきつかったです。

長い休みの後の仕事は緊張します。
だから、休み中はのんきで気持ちいいですが、復帰する日のことを考えると、
仕事はあまり長く休みたくありません。



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ローズマリーにおまかせ

2005-12-24 11:38:08 | 未分類過去
先日、たまたまNHKを回したらグッチ裕三さんが料理を紹介していました。
それが、「ローズマリーにおまかせ」という料理ですが、とても簡単で、きのう記憶していたやり方で真似してみたら、すごくおいしくできました。
写真にとって載せたかったのですが、できずに残念です。そのうちできるようにしたいです。

作り方は、
天板の上に生のローズマリーを並べ、その上に豚バラブロック肉(4~5cm角×15cmを2本くらい)をのせます。この肉はあらかじめ周りにしっかりとたくさん塩とコショーをつけておきます。多すぎるくらいの気持ちで大丈夫です。そして肉の上にもローズマリーをのせます。その上にオリーブオイルをかけます。肉の周りにトマトをまるごと置いて、トマトの上にもオリーブオイルをかけます。
そして、これをあらかじめ予熱した250度のオーブンで30分焼きます。

パーティー料理に持ってこいですね。
まったく手間がいらないし、材料費も1000円くらいでできました。
昨日はまちがえて、豚肩ロースのブロックを買ってしまったのですが、クリスマスのバーゲンで100g当たり99円、1パック633g入りで626円でした。バラ肉よりも油が少ないのですが、おいしかったです。
ローズマリーなんていうものは初めて使ったのですが、1パック158円で10本くらい入っていて充分でした。トマトは小ぶりのが5個で298円でした。
ローズマリーは今度ベランダで栽培しておこうと思います。そうすれば買わなくてすみます。

最近、豚肉がけっこう気に入っています。狂牛病の恐れもないですし、安いです。
塩と胡椒で野菜と一緒に炒めるだけでもすばやくおいしい料理ができますね。

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クリスマスとエホバの証人

2005-12-24 01:01:24 | 未分類過去
クリスマスです。
巷では、クリスマスプレゼントの話題が盛んで、今年は景気が回復傾向でもあり、プレゼントの平均金額も上昇しているとのことです。

うちは、クリスマスプレゼントというのは、ほとんどしたことがありません。
もともと夫と私はそういうことを丁寧にする家庭には育っていないので、お互いにプレゼントが欲しいとは思わず、ほしいものは自分で勝手に欲しいときに買っています。

それから、子どもにプレゼントというのも、小さいころはしたことがあったようですが、うちの子がサンタを信じていたとか、何かを願って期待していたという記憶は無く、そのうち友人などとプレゼント交換などするようになると、親からはもういいだろうと思い、ついにいつしか何もしなくなったように思います。

そしてさらに、私がクリスマスプレゼントに熱心でないのは、子どもが小さいときに、エホバの証人から聖書の解釈を教わっていた影響もあります。
私は過去も現在も、そのやり方を強制されるようなことは無く、自ら進んで厳密に従おうとしていたわけでもありませんが、確かに影響は受けていたと思います。

エホバの証人は聖書を元にイエスキリストを信仰する人たちですから、クリスチャンであるわけですが、一般のキリスト教とは違い、むしろ一般のキリスト教を偽りの宗教と見ています。
クリスマスは一般にはイエスキリストの誕生日とされて祝われていますが、実際に聖書の記述を解析すると、イエスが生まれたのは羊飼いが外にいた季節なので10月ころだったと考えられるそうです。
ですから、12月24日はキリストの誕生日ではなく、関係ない冬の祭りをイエスの誕生とうまく合体させたと考えられるようです。
エホバの証人は聖書に厳密に従い、人間の勝手な行動を否定するので、クリスマスのお祭り騒ぎにも当然否定的です。

それから、もうひとつの要素として、エホバの証人は誕生日のパーテイーには否定的です。昔、誕生日を祝ったヘロデ王が、パーティーで気に入ったひとりの娘の願いを聞いてヨハネの首を持ってくるように命令し、それが実行されたという話が聖書に載っているからだったと思います。

また、イエスキリストは、自分の死を記念するようにと弟子たちに伝えたのであり、誕生日を祝えとは言っていないそうです。
赤ちゃんのイエスが誕生したことよりも、人間の罪を購うために犠牲となった成人したイエスの行いに価値があると考えるからでしょう。

だから、クリスマスは嘘の塊で塗りこめられた人間が勝手に行なっている祭りであると解釈されています。

私の今の考えでは、確かにそうかもしれないと思いますが、クリスマスというこの華やかなお祭りは、寒い冬の景気付けで、人間に元気と夢を与えるので、それはそれでいいことではないかと思っています。

今まで、家族の誕生日もクリスマスもまともに祝ったことがなく、プレゼントなどもほとんどしたことがありませんでした。
しかし、ある知人からは、人生や生活の節目節目で、しっかり祝ってあげることが大切と言われました。子どもなどはやはりそういうことをよく覚えていて、自分が愛され尊重されていることを自覚できるのだそうです。そして、人を思いやったり、人に幸せを与えたりすることを身につけることができるのかもしれません。

うちの場合、あまりにもメリハリのない、ワクワクしない誕生日やクリスマスだったなあとも思います。

祝いの催しが、傲慢や贅沢に結びつかないように注意し、お互いに幸せを与えあうこととになるなら、それはいいことなのではないかと思います。
ことしは子どもにささやかなプレゼントでもしようかと思っていましたが、まだ用意していません。

(その他の聖書に関するこのブログの中の記事、12/13「大患難のとき」
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時間外にも気になる仕事

2005-12-23 23:11:37 | 未分類過去
パートごときでも、仕事のことが気になって、時間外や休日に不安に陥り、活動してしまうという現象がよくあります。

スーパーで働いていたときは、店が自宅に近かったため、よく自分担当のパン売り場の売れ行きを夕方や休日に買い物がてら見に行きました。
行く時間は、午前中に働いた日は夕方の値引き時間ごろに行きます。どの程度売れたか、品切れになったか、それとも売れ残って値引きされたかを知りたいからです。
あまり売れ残っていると、食べたくもないのに自分で買ってきたりしました。そんなにまでして、売上を伸ばしたり、損失をなくしたりして、パン部門の成績を良くしたかったです。まあ、自分がそうしたくてしていたわけでもあります。
パンは、他のスーパーが賞味期限1日前までしか売り場に置かない方針をとっているとのことで、うちのスーパーでもそれに合わせるように指導がありました。これはかなりきつかったです。一日前に廃棄してしまうから、その分一日前に入荷しなければ品切れになってしまいます。しかし、余裕を持ってたくさん入荷すると売れ残ってしまい、また廃棄することになります。どっちにしても、全体に売上数の少ない店では回転が悪いので、常に多品種の新鮮なパンを陳列するということが難しいです。それにしても世の中の競争にあわせるとは言え、賞味期限前のものを捨ててしまうなんて、ばちが当たりそうだと思いました。だから余計に、私が入荷したパンが捨てられる運命になる前に、自分で買わなくては・・などと思いました。

不動産会社に勤めていたときは、土地とそれに関する道路・水道状況などの調査をしていました。私は家に帰ってまで不安になった経験は無いのですが、同僚は役所などで調べてきた内容が違っていたのではないかなどと気になって、一晩中眠れなかったり、変な夢を見たりすると言っていました。
そして、週3日くらいの仕事だったのですが、自分の仕事のない日にも役所や水道局に出かけていって、前日調べた売り物件前の道路図面についてもう一回道路課の人から説明を聞いたり、水道図面を見て、隣地の水道管が当敷地内を通っていないかなどを確かめなおしたりして、見落としがなかったことを確認して、やっと安心できたなどという人もいました。

今、私は文章の校正をしていて、「間違いかな?」と思いつつ、「専門家が書いたことだからたぶん大丈夫だろう」などとその場では判断して見過ごしたものを、会社の帰り道に急に思い出し、やはり伝えておこうと思い、電話をすることが度々あります。
また、家に帰ってきてからインターネットなどで時間をかけて調べなおすと、やはりおかしいようだと思うことがあり、もしかしたらもう間に合わないかも知れないと思いつつも翌日に伝えることがあります。専門家はこちらの指摘を受けると「ああ、それ変ですね。単なる変換ミスでした。直しておきます」などと言ってくれ、それでやっとすっきりします。本当はその場で的確な判断ができるのが一番いいし、それでこそプロだと思うので、時間外にまでごちゃごちゃ考えているのは能力のないことを示しているようなものですが、まだまだそう格好よくは働けない状態です。

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注意力散漫(・振込み滞納・)

2005-12-23 21:56:19 | 未分類過去
立て続けに2箇所からお金の督促電話をいただいてしまいました。
つまり、払うべきお金を払ってなかったってことです。

ひとつは、高校生の娘の通信添削講座の進研ゼミ半年分。
3~4万円くらいだと思います。
確かに、振込用紙が送られてきた記憶はあるのです。
しかし、その用紙がどこへ行ったのやら?
私が夫の目前に「また進研ゼミの振り込みだよ~、払っておいてよ~!」と置き、
夫が「ええ~っ、俺金無いよ!」と私に返し、「私も無いよ~!」などというやり取りがあり、
その辺に置かれたまま、どこかに紛失してしまったようです。
夫が、期限が過ぎているが未納である、との電話に、はいはいと答えたらしいですが、
振込用紙がみつからず、また数日後に、
行き違いなら申しわけありません、振込みはお済みでしょうか?、などということで、
今度は私が出て、振込用紙を再度送ってもらうことになりました。
何年か前までは、郵便局の振込みで、平日に時間がとれず振込みにくくて支払いが遅れ勝ちだったのですが、
近年はコンビニで振込めるのでとても便利です。
にもかかわらず、振込用紙紛失による未納を以前にもやった事があり、
もうブラックリストにのっているかもしれません。
進研ゼミは、塾に行っていない娘にはテスト勉強に欠かせない教材で、やめるわけにはいきません。
進学情報なども充実しています。
上の子も高校までずっとやっていたんですが、
大学生になった今は大学入試や大学生活の体験談などのアンケートに答えて情報提供し、
図書券などいただくこともあり、いいシステムだなあと思います。
(迷惑かけてるので、お詫びにちょっと宣伝しておきます。)

もうひとつの滞納は、11月の末に撮った成人式の前撮り写真の料金、32000円です。
(前撮りのことは11/27のブログに記載)
前撮りの後、支払方法はどうするかと聞かれ、銀行振り込みを選んだのですが、
写真は40日後にできると聞き、
その写真と一緒に振込用紙が送られてくると勝手に思い込んでいたのでした。
しかし、実は12月の初旬に振り込み期限が決まっていて、
その振込み確認ができた後、写真が送られるというシステムになっていたようです。
写真は既に出来上がっているが、振り込み確認ができていないので、
確認でき次第送るとの電話が来ました。
そこでよく聞き直してみると、
口座番号・支払期限・金額が書かれた用紙が前撮りのときに渡された控えに入っているとのことです。
私はスタジオの方が封筒に入れて渡してくれたその控えを
一度も開かず家に持ち帰ると、そのまましまい込んでいたのでした。
開けてみると確かにそのように書いてありました。
そんな説明あったかなあと思い娘に聞くと、娘も聞かなかったとのこと。
写真屋さんは言わなくても書いてあるからわかると思ったのでしょうか?
私のような暢気なおばさんがいるので、確認や説明はしつこく丁寧にするに越したことはないですね。

私もこれからは、受け取ったものは隅々まで読んで確認しなければいけないと反省しました。
昨日書いたガス屋さんの他人宛の連絡票の件もしかりです。

写真代は、パート収入から急いで振りこみました。進研ゼミも振込用紙が届き次第振り込む予定です。
合計7万の臨時出費はかなり痛いなあ~。



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家間違い

2005-12-22 20:30:43 | 未分類過去
調子にのって、さらにミスについて書きます。

昨日、家に帰ってきたら、ガス屋さんから、ガス器具の安全点検にまいりましたが留守だったので、都合のいい日をお知らせくださいという連絡票とガスに関する冊子が玄関の新聞受けに入っていました。

あれっ、おかしいなあ。このあいだ来たんじゃなかった?
と思い、探すと、同じ冊子がありましたが、点検のチェックのついた紙はとうにどっかに捨ててしまったようでした。(この日のことについては12/9のブログに書いてあります)

それで、ガス屋に電話をしました。
「10日くらい前に済ませたようなんですが、その点検とはまた違うものなんでしょうか?」ときくと、
「お調べしますので、お客様番号をお知らせください」とのこと。
不在通知に書いてあるお客様番号をつたえると、個人情報保護のため名前と住所を言ってくださいとのことでした。
で、それを伝えると、「住所はあっていますが名前がちがっています」とのこと。
あれっ、名義は確かに夫のはずで私ではないし、死んだおばあちゃんであるはずはないし、「確かに夫の名義になっていますよ」というと、
「お客様番号は正確ですか?」と来ました。
「さあ、そちらが連絡票に書いてあるのを読んでるだけですからねえ、これが違ってたら違うんでしょうねえ」などとバカな答えになってしまいます。
うちの正しいお客様番号とやらは、ガスの使用量通知票などを調べれば分かるんでしょうが、銀行振り込みなので、そんなものは見もしないで捨ててしまうのです。
番号が分からなければ調べようがないんでしょうか? まるで、らちがあきません。

どうなってるの?

ふと見ると、連絡票に書いてある部屋番号が違います。全然ちがいます。
そして、さらに、○○様という宛名が違うではありませんか!
「あっ、これは○号室の○○さん宛てになっていますね。うちじゃありません。」
「じゃあ、やはりうちはもう済ませているし、これは○○さんに入れるはずの物だったんですね。」ということが判明しました。

思うに、それが判明するまでの間、ガス屋さんではコンピュータ画面に○○さんの名前と部屋番号が出ていたはずです。しかし、個人情報の何とかで、そうなっているとはいえないんでしょう。だから、ぜんぜん話が進まなくて、こっちがいろいろな推理を働かせて解明しなければならないんです。

まあ、私が宛名部分を見ていなかったというのも悪いんでしょうが、そもそも自分の家の玄関に差し込まれていたら、当然自分の家宛だと思うから、ふつうそんなところは確認しないのではないでしょうか。

それにしても、その間違った家とうちとは、名前は全然違うし、部屋番号も似ていないし、階も場所も何も似通った部分がないのです。同じ棟ではあるので、部屋番号以外の住所は同じですが、そんな家は何十件もあります。どうしていちいち別のブロックの上層階にあるうちまで上がってきたのか、皆目わかりません。

でも、何か理由があって、勘違いしたんでしょうね。

ガス屋さんは、前回うちに突然来たときも、あらかじめ点検日のおしらせの紙を配布し、通知済みだったと言っていたらしいです。しかし、うちはそんなものは見た記憶がありません。
今回の間違いで、前回うちに入れるべき通知の紙も他の家に入れたんじゃないかと思いました。


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機械のミス

2005-12-22 13:35:17 | 未分類過去
人間の入力ミスはよくあるんですが、機械のミスはあり得ないとスーパーで言われていました。自分が発注した内容と入荷された商品の内容が一致しない場合は、出荷商品を積み込む人間が間違ったか、自分の発注入力が間違っていたかのどちらかなのだそうで、端末が勝手に入力してもいないものを送ったり変更したりしてしまうことなどはないとのことです。

ところが、あるとき、自分が発注していないものが届いたり、発注したはずのものが届かなかったり、わけのわからないことが起こりました。

私はパンの担当だったのですが、パンの製造工場はよく他店に持っていくものを間違えて持ってきたりするので、またパン屋が間違えたのだろうと思ったりしたのです。
でも、その場合は納品伝票と内容が違っているのですぐわかりますが、伝票とは一致しているので、自分が入力を間違えたのだろうと思いました。
端末機で入力・送信した番号と数値が、そのまま伝票に商品名と個数になって印字されるからです。

しかし、そのうち、パン屋ではないスーパーの大元の配送センターから来る和菓子なども大量に来たりして、しかも、もともとゼロで入力設定されていて、バーコード部分が再入力できない、こちらではいじりようもない物まで、伝票に発注数が記入され入荷されてきたのです。

これはいったいどうなっているのか、この商品は売るのかどうするのか、と仕事中に配送センターに問い合わせていると、他の売り場の担当者は、「伝票にのってるってことは本人が注文したのよ。それを先方のせいにして大騒ぎしているみたい」「自分で間違ったんだから売るに決まってるでしょ!電話なんかかけてんじゃないよ!」と言う感じで、冷たい態度を取る人もいました。
センターでは、「あり得ない現象ですが、確かにそれは大型店でしか売らないはずの商品ですね。何かの間違いです。後ほど引き取りに行きます」とのことでした。

駅から遠いその小さなスーパーのパンと生菓子は売れ行きが悪くて大変でした。
手づくりのおいしい焼きたてパンを売っている店や高級菓子の専門店が近隣にいくつもあるので、消費者はどうしても質のいいほうにいってしまうのです。
大量生産の安いパンや生菓子を買う人でも、駅前の大型スーパーのほうが、種類が豊富で商品の回転が速いので、そっちで買います。
それで、その店では、なるべく売れ残らないように、しかも少なすぎないように考えて発注していたので、自分の設定と違う状況で入荷されると、値引きや廃棄処分で損失が出るのは目に見えていました。
だから、他の売り場よりも発注数には敏感だったので、2~3日もそんなことが続き、1人でばたばたして大騒ぎしていたのでした。

どうしても機械がおかしいんじゃないか?と首をかしげている私に、店長までも「間違えるのは人間で機械は間違わないんだよ」と真に受けてくれない状況でした。

それが、すこし後にずれて、他の売り場も、発注したものと入荷されるものが一致しないとさわぎはじめました。
人というのは、自分の身に振りかかって初めて真剣になるものですね。
センターの方でも、いろいろな店から問い合わせがやってきて、真剣に調べた結果、オンライン化されている絶対に間違わないというコンピュータが原因不明の狂いを起こしていたことが発覚したのでした。

これも、元々は人間の設定ミスか調整ミスかもしれませんが、なんでも「絶対」なんてことはないのですよね。

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誤入力の恐ろしさ

2005-12-22 01:29:35 | 未分類過去
株のことは分からないのですが、61万円の株1株を、間違えて1円の株61万株も売ってしまったということで、それが単なる入力ミスだったわけですね。
そこで、そのとき1円で買ったとしても、もともとその会社の株は1株61万円したわけだから、それはそのままの計算で価値を持つことになり、さらに株価が変動して上がったから1株90万を超える値段となった。
物品と違って、時間の移行で価値が常に変動していくものだから、その間違いの売り買いの影響も受けて変化したものを、なしにすることはできない。
だから、過去にもどって「なかったことに」などということはできないのでしょう。

これが、物品であれば、間違いでした、在庫はありません、ということで、お詫びすればなんとかなりそうです。在庫がなかったからといって、代わりに現金を渡すことなどはありえないことですね。
まあ、株を物品の売り買いと比較すること自体不適切なのでしょう。

しかし、ネット販売などでも、電化製品を売るときに、値段の桁を間違えたりして、結局表示どおりに格安で売る羽目になったりすることがあるようです。
その値段は間違いだったなどということが、頻繁にあるようでは、まるで信用ができなくなり、売買契約がなりたたなくなりますから、こうなったら「間違い」を「本当」にするしかないわけです。

機械とは、取り返しのつかない恐ろしいものです。

その1円61万株の入力をしてしまった人は、今頃どうなっているんでしょう?
お気の毒です。

私も機械入力の間違いで、大変なことになりそうになったことがあります。
スーパーで、パン類の注文を入力していたんですが、表の中のバーコードを一段間違えてしまったのです。
私が入力したつもりの品は1単位が3個だったので、3と入れれば9個くるのです。
ところが、その下の欄の間違って入力された品物は1単位が10だったんです。
それで、数は30来ちゃうんです。
その品物というのが、「あんこ」でした。
パンは普通100円くらいですが、この袋入り練りあんは400円以上するのです。
こんなもの買う人はいません。いつも注文なんかしないものです。

その誤発注に全然気づかず、翌日店に行くと、問屋から電話が来ていました。
申し訳ないが在庫が10個しかなかったので、とりあえずそれだけ送ったが、不足分は翌日でもいいかというのです。
あっ、もういりません!ということで、何とか10で収まりました。
できればこれも、返品したいくらいですが、それはできません。
あーでも在庫が足りないのはラッキーだった!

正月や彼岸でもあんこなんかそうたくさんは売れません。
そのあんこ、ずっとパン売り場に並べていて、私が2個くらいひそかに買って帰りましたが、だんだん賞味期限が近づいてきても売れず、10%引き、50%引きになり、最後どうなったか?1~2個、廃棄にはなったかもしれません。
もし、30個来ていたらどうなっていたでしょうか?
今、考えても恐ろしいです。

最初は自分がそんなミスを犯すとは全然思いませんでした。台帳の左端に商品名、右端にバーコードがあって、自分の手が上下にずれるとは思わなかったのです。
発注後の控えで番号確認する暇はないので、入力時に気をつけるしかありません。

このようなミスが起こりやすいということを、社内で教育されることはなく、自分の失敗で初めて気づきました。

今の会社では、重要書類の持ち出しがバーコードになっています。私のバーコードの上が社長のバーコードで、間違えて社長が持ち出したことにしてしまったことがあります。
すぐ訂正したので良かったですが、ひやひやです。

重要書類をFAXで送るときなども、他社に送ってしまったりなどしたら恐ろしいですね。
送り先を何度も確認しなければいけません。

社内メールで、特定の人からの個人的なお誘いの返事を社員全員に送信してしまった人がいて、あせって削除してくださいと送られてきたことがありました。私もやりそうです。

留守電も恐ろしいです。
たまに知らない人から留守電が入っていたりして、どうやら、別の人にかけたつもりらしいですけど、どうにもなりません。
自分もそんなことしそうな気がして、留守電も嫌いです。

情報を受け取る相手が人間なら、その場で変だと思って、本当にそれでいいのか?と確認してくれることが多いと思います。
昔のように書類に手書きでも間違いは少ないです。
機械入力はその点、言葉が記号や番号になっていて確認しにくいし、取り返しのつかないことが多く、怖いですね。

ミスは人間には誰にもあるものだから、簡単な入力ミスで1人の人間が負えないような大きな損害が出ないよう、ミスに対する意識教育や、それを補うシステムが必要だと思います。


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叔母からの電話

2005-12-21 22:57:26 | 未分類過去
昨日の朝、喪中欠礼を投函したばかりなのに、もう届いたようです。
ご無沙汰している他県の叔母から今夜電話をいただきました。
この叔母は父の妹であり、数年前までは私の実家と同じ市内に住んでいたのですが、叔父の体調が悪いこともあり、子どもと同居するために他の場所に引っ越してしまいました。
それから、全然連絡をとっていませんでした。

今年の正月に実家に帰ったときに、叔母からの年賀状を見かけ、住所を控えてきて、しばらくぶりに賀状を送ったのですが、あまりにも送るのが遅過ぎたようで、返事はきませんでした。
今年は喪中になってしまい、どうしようか迷いましたが、喪中欠礼を出してみました。

この叔母の家族とは、子どものころは本当に親しく付き合っていて、しょっちゅう行き来したり、いろいろなところに連れて行ってもらったりしました。
今思うと、すごくお世話になったなあと思います。

叔母もそんなことを思い出して、電話をくれたんじゃないかと思います。
お互いに、近況報告をし合いました。

叔母夫婦は住み慣れた市内にずっと住んでいたかったそうですが、子どもが親元に来ようと思っても仕事がないので、結局は親が子どもの近くに引っ越すことになったのだそうで、今は叔父の具合もよく、楽しく暮らしているから、遊びにおいでとのことでした。
昔と変わらないおばさんで、まるで時が戻ったようでした。

小学生の高学年の頃、この叔母の家に泊まりにいったときに、ナイロンのフリフリのネグリジェを着せてもらってびっくりしたことがあります。ピンクがいい?それとも水色?などと選ぶこともできました。なんだかお姫様になったような気分でした。
うちの母親というのは絶対に吸質性のある木綿のパジャマしか着せてくれない人でした。
ナイロンのネグリジェなどというものは、吸湿性が悪い上に、裾がめくれ上がってしまうから、そんなものは絶対にだめだという人でした。

母は、一事が万事そういう考えですから、暮らしの中に遊びがありませんでした。

しかし、叔母はそうではありませんでした。そして、叔父は、自分の勤務先に関連したスケート場やプールや遊園地に、叔父の子どもと一緒によく連れて行って楽しませてくれました。

あのころは、おもしろかったです。

叔母の家族は、月に何回かは我が家にやってくるんですが、夜ふいにやってきて、まるで家族のように入ってきます。昔は玄関の鍵なんか開けっ放しで自由に出入できたもので、叔母たちは声もかけないで上がってきて、こっちは居間のドアが開いて人が入ってくるのを見て、驚きもせず、ああ来たの?と言う感じでした。
そして、ある程度の時間になると引き上げていきます。帰るときも、うちの家族は立ち上がりもせず、見送ったりもしない状況で、叔母たちは勝手に部屋から出ていくのでした。
大人たちが居間でしゃべっている間、私と従兄妹たちは2階に上がって、押入れや箪笥の中などに入ってかくれんぼをするのが楽しみでした。

あれから、すごい年月がたってしまったものです。
いま、そんな楽しい親戚付き合いもない我が家の子どもたちのことを思うと、昔は人のつながりが豊かだったなあと思います。

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