昨日の夕方、目頭がヒリヒリするので眼科に行ってきた。
この頃、朝起きると左目がドライアイっぽくゴロゴロしているのだが、起きているうちは始終目頭から涙が流れ出るような感じで、目頭がヒリヒリしてくる。時には目じりもヒリヒリすることがある。涙のせいで眼の縁が炎症を起こしているようなのだ。涙が目に溜まってしまい、うまく流れないのを「流涙症」というらしい。それで、1日4回さす目薬2種類をもらってきた。
眼科の受付では、マイナ保険証を使った。
この読み取り機は、いつも通っている歯医者や別のクリニックとは違っていた。
歯医者さんの機械は、横幅が狭く高さがあるものだが、カードは横長の形で正面を向けて普通に置くと読み取っていた。
しかし、眼科の機械は横に長い形をしており、これまでの物とは違っている。
そこへ、いつもと同じようにカードを置くと、やたらに奥行きがあるので、とどまるところなく奥深くに行ってしまう。いったいどうなってるんだ?と思ってのぞくと、下の溝がカードの幅より狭いことがわかり、もしかして縦に入れるのか?と気づいた。
機械の奥行方向に、カードの長辺を向けて入れ直したが、やはり結構奥深くまで入れるのだった。
その後、メガネとマスクをしていた(眼科入口にマスク着用必須の注意書きあり)ので、顔認証ができず、マスクを外したがタイミングが悪かったようで読み込めず、暗証番号を押して認証された。
読取り機には色々なものがあるというのは話に聞いていたが、カードの向きも色々だから戸惑うことも多そうである。
(近頃は、クレジットカードやポイントカードも、様々な置き方・差し込み方・照らし方などがあり、わけがわからん。)
それから、いつもは、医療情報と健康診断情報の提供に同意するかどうか、という質問が出るのだが、眼科ではあらたに「手術情報」の提供に同意するかというのが出てきて驚いた。
今までは2項目だったのに3項目に増えたのだろうか?それとも医療機関によっていろいろな項目があるのか?どんどん項目が増えていくというのも面倒だなあと思う。
昨日行った眼科は、駅のそばでコンタクトレンズを買う(作る?)人などが多く利用する眼科らしく、「緑内障の検査はやっておりません」と受付に書いてある。簡単な結膜炎やものもらいなどは見てくれるようだが、面倒な治療のものは取り扱わず、高度な治療を要する人は別の病院を紹介してくれるそうだ。
私は、視神経に生まれつき異常がある(特に支障なし)ので、年に1~2回、別の病院で緑内障関連の視野検査などの定期検診を受けているため、それについては「医療情報」の提供ということで同意しておいた。あと健康診断でも視力検査をしたのでデータが役立つかと思って同意しておいた。
私が定期検診を受けている眼科は、むしろ緑内障に特化した先生で、視神経や視野にくわしく、涙腺などには関心がないようである。
また、別の眼科でも、白内障の手術が得意であるとか、眼科は眼科でもかなり得意分野が細分化されており、医者のほうが自分はこういう症状は見るけど、他は診ないよ~みたいなオーラを発している。
コンタクト専用みたいな眼科も駅の近くのビルなどには多く、眼医者さんというよりもコンタクト屋さんというようなものさえあるみたいだ。
そうすると、そのクリニックの看板などを見て、そのクリニックはどういう患者を診たがっているのか、どういう患者には来てほしくないのかと、空気を読まないといけないのだ。
内科でも糖尿や高血圧しか診ないので発熱は本音ではおことわりみたいなものもあり、患者が自分で選んでいかないとダメなのだ。
こういうのも何かと面倒くさく、細部の症状によってかかるクリニックがあっちこっちになってしまうのだ。
(昨日書いた記事が消えていて、また書き直しました。記事は自動バックアップされてるんじゃなかったのか?残っていたのは昨夜最初に書き始めようとして没にした内容で、後で書き直したほうは見事に跡形もありません。投稿したつもりだったのですが、いったいどこへ消えたのやら。
他の方も時々記事が消えちゃったと書いているので、こういうことか、と思いました。同じ文は書けず大幅に内容がかわってしまいました~。」