胴腹滝

一の滝二の滝の途中には、道路から、歩いて5分足らずの杉林に「胴腹滝」という湧水スポットがあります。



この名前の由来は、鳥海山の伏流水が山腹から湧き出している様子を、身体の「どうっぱら」から湧き出しているという例えで名づけられ、安産の神としてもあがめられているそうです。



小さな胴腹瀧不動堂の杜を挟んで、左右に二つの滝があり、その場所から水が湧きでているようです。



昔から、左の滝の水と右の滝の水の味が違うといわれており、水を汲む前に飲み比べしてみると…

私は、左の水の方がキリリと硬い感じで、山水のイメージがして好きなので、そちらをボトルに汲みました。
右の水は、まろやかな感じがしました。



滝に近づくと、清々しい空気があたり一面に漂っていました。



人気スポットですが、水量が豊富なため、あまり待たずに汲むことができました。
定期的に掃除も行われているようです。