明治44年建築の旧駅舎が、明治洋風建築そのままの外観で復元されている、道後温泉駅。
伊予鉄道開業から間もなく、松山市民の足として、最大18台の蒸気機関車が活躍しました。
明治21年から67年間、黒煙をモクモクと出しながら町を走っていたとか。
現在は「坊ちゃん電車」としてリメークされ、松山と道後温泉を結び、訪れる人々に懐かしさを感じさせてくれます。
道後温泉駅前のシンボルカラクリ時計の横には、平成14年に放生園の足湯が完成しました。
足湯の横には、昔ながらの紙芝居が来ていました。
時間があれば、周辺の歴史散策も面白いかも…
さて、道後温泉本館以外にも、「椿の湯」(入浴料金360円:1時間以内)があります。
傍には、伊予の温泉を訪れた聖徳太子が霊妙な温泉に深い感動をおぼえ碑文一首をつくったといわれる碑文があります。
小さな商店街を思わせるアーケードでは、松山市の名菓やお土産を買うことができます。
時間がゆるりと流れているような、町の雰囲気に心が和みます。
国産タオルの風合いが素晴らしいと話題の「愛媛県 今治タオル」を扱っているタオル専門店もありました。
道後温泉本館傍には、軽食屋さんを梯子しながら、休憩できるスペースがあります。
さて、皆さんは夏目漱石「坊ちゃん」のこのキャラクターたちの名前、いくつわかりましたか?