山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

会津坂下町散歩

2014年03月23日 | 

会津坂下町をぶらりとお散歩してみました。

「飛露喜」の銘酒で知られている「廣木酒造」さんは、地元では「泉川」というお酒でも知られています。

仕込みの時節のためか、「泉川」を販売してくれる店舗はしまっていました。

思えば、最初に「飛露喜」のお酒を気に入ったのは、もう13年も経つでしょうか。

横浜の「君嶋酒店」さんの酒の会で、ふぐのフルコースと共に、廣木さんのあたたかく真摯な人柄に触れたのは、今でも心があたたまる思い出です。

今では私自身の環境も変わり、すっかり疎遠になりましたが、「飛露喜」は入手しにくい銘酒で、東北を代表する美酒であることは言うまでもありません。

外食産業において温度等の管理が良ければ、その美酒に心から浸れるはずの、丁寧に心をこめて造られた酒です。

 

廣木酒造さんの蔵の横を流れるこの堀に、洗米が少しこぼれていました。

酒造りが懸命になされている証拠ですね。

東日本大震災で会津坂下町はかなりの被害を受けたそうです。

仕込み中のタンクのお酒が、揺れと共にタプタプと溢れ出たことなど、多くの痛手を受けたお話を地元の酒店から聞くと、心が痛みます。 

さて・・・

「廣木酒造」さんの傍には、会津の銘酒を揃えた酒屋さんがあります。

米どころ会津の中でも、有数の極上米がとれる会津坂下町は、水も良く豊富であることから、町内には江戸・明治からの老舗酒蔵が3蔵あります。

是非それぞれの個性豊かなお酒と、馬刺しや会津の郷土料理を肴に味わいたいものです。

「肉の荒堀」さんは、お刺身で食べれる新鮮な馬肉を取り扱っています。

坂下町は、旧越後街道の宿場町として栄え、多くの馬が人々の生活と密接にかかわっていた。昔、馬のせり場があったため、「さくら肉(馬肉)」を食べるようになったと言われています。

馬刺しの特徴は、脂身のない赤身の肉に、各店秘伝の「辛味ニンニクだれ」を醤油に溶いて食べるのが特徴ですが、この「肉の荒堀」さんではオリジナルのタレをサービスで付けてくれます。

また、宅急便では取り扱えない希少な「馬のレバ刺し」も購入できます。

食べたい量目をオーダーすると、店主が丁寧にスライスしてくれます。