「ホテルピエナ神戸」は、「日本一の朝食」を名乗るハイクラスホテル(某旅行サイト)です。
低価格予算で宿泊を狙うものの、安価な部屋から売れるのか、なかなか希望にあう予約日が取れません・・・。
三宮駅から徒歩10分程度、北野異人館などの観光地も徒歩圏内。
フロアごとにカラーがあって、雰囲気が違います。
私の部屋は、7Fの「淡いパープルの部屋」でした。
イタリアセルバ社製家具を配したお部屋で、なんか乙女チックではありませんか!
欧風の時計もついていて、時間が分かるのはとても便利です。
洗面所等を備えたシャワールームですが、浴槽は2人で入れるほどの大きさです。
この洗面所の蛇口から出るお水なんですが、とてもピュアな味わいでした。
神戸は六甲山も近く水源が豊かなのでしょうか、自宅で浄水したお水より美味しい水でした。
移動で遅くなってしまった夕食は「三宮SOGO」のお惣菜コーナーのもの。
お寿司やお刺身の内容が、私が普段見慣れているひがしものの食材と違います。
明石海峡が近いためか、白身のお魚が美味です。
さて「日本一の朝食会場」 へ行ってみましょう。
と思いきや、入場制限。
なんと席が空くまでお部屋で待つことになりました。(8時位に行ったら、待ち時間10組目)
観光で来ている者としては、どんどん時間が圧してくるため、朝食を待つのは苦痛です。
結局呼ばれるまで40分くらいお部屋で待ちました。
朝食はバイキングです。
こぢんまりまりしたレストランのテーブル席で、着席場所は指定されます。
手作りのスィーツはマカロンやクッキーもあり、次々と補充されます。
焼き立てのクロワッサンもパリパリで美味しいのですが、フレンチトーストがとても気に入りました。
クロワッサンもフレンチトーストも、次々と焼き立てが山盛りで追加されます。
和食メニューも充実していますが、この際、私の大好きなお粥はパス。
普段温泉旅館などでは並ばないような、洋食のおかずをチョィスしました。
朝からサーモンのマリネ、ビイヤベース、ポトフ、キッシュ、鶏肉のトマト煮込み・・・
沢山食べれたら幸せなのですが、気持ちに反してお腹が受け付けません。
結局、デザートの半分は相方に手伝ってもらい完食。
今まで行った温泉旅館、ホテルと比較しても経験上「日本一の朝食」を名乗って間違いないと思いました。
好きなものを好きなだけ選ぶ楽しみが此処にはありましたから。
しかも幅広い食材を使い、手作り感のある、心がときめく様な朝食でした。
ご馳走様でした。
■ホテルピエナ神戸
住所 兵庫県神戸市中央区二宮町4-20-5 ホテルピエナ神戸