その日は、仙台の街なかでイベントがあるので、自宅からとぼとぼ歩いて向かうことにしました。
往復10KMの散歩。
荒町商店街を歩いていると、立派な山門を見つけました。
泰心院山門( 藩校養賢堂の門だったもの)。
本堂。
竹と雀の彫刻がされており、伊達家と由縁のある寺院であることが解ります。
傘松。
仙台城に寄進した綱村公の傘松があります。
さてさて・・・
北目町に来ました。
「二十三夜堂」は、正式には天台宗北目山「賢聖院」(けんじょういん)。
仙台には仙台十二支守り本尊があり、それぞれ生まれ年を護ってくれています。
「二十三夜堂」午年生まれの守本尊「勢至菩薩」を祀っておられます。
さらに10分もかからず、柳町にある「大日堂」に着きました。
7/19,20のお祭りに向けて、準備が整っているのが伺えました。
柳生山教楽院 大日如来堂。
柳町は、伊達正宗公に従って米沢から岩出山、仙台と移ってきた町人町で、昔は御譜代町と呼ばれていました。
1601年正宗は仙台城下都市計画にあたり、町割り使用した縄の一部をこの土地に集め焼き灰を埋めた所に城下鎮護のため堂を建て、大日如来を安置したと伝えられています。
別当を柳生山教楽院と号し、京都醍醐の三宝院に属する当山派の山伏寺。
大日堂は柳町の大日さんとして、ひつじ、さる歳生まれの守り本尊となっています。
夜になり、クリスロード商店街を通りました。
三瀧山不動院。
ご本尊は、大日大聖不動明王(三瀧山不動尊)。
真言宗智山派(総本山智積院・京都市東山区)に属する加持祈祷の専門寺院。
三瀧山不動院の山門をくぐると仲見世が軒を連ねており、おふだば、仙台四郎グッズの販売所、仏具販売店、日本茶販売店、天津甘栗販売店、があるようです。
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