かつて関東に住んでいた頃、「リンガーハット」は価格が安く、野菜がたっぷりとれる長崎ちゃんぽんの専門店で知られていました。
チェーン店ながら、極太の丸い麺に白濁したとんこつ系のスープとお野菜の旨味が馴染み、いつもアツアツの湯気が立ち上る麺が提供され、私の好きなお店でした。
そんな「リンガーハット」がやっと東北まで進出したと聞き、仙台空港近くのイオンモールに出かけてみました。
その日は猛暑につき店内利用者ばかりでしたが、季節によってテラス席は、緑豊かな田園風景を眺めながら気持ちよくお食事ができます。
お昼時にあたり、フードコートの中でも「リンガーハット」はかなり列をなしていました。
出店当時は凄い行列と聞いており、現在はある程度一段落したものと思われますが、かなりの繁盛店ぶりです。
2010年7月には、地盤とする九州を中心に32都府県に出し、郊外型店舗に加え、ショッピングセンター等のテナントによる「リンガーハット・エクスプレス」という店舗も一部の地域で展開されているそうです。
オーダーのあと、タイマーを持たせられて席で待つこと10分以上。
長崎ちゃんぽん(大盛り)
長崎皿うどん(普通盛り)
いずれも8年ぶりの食の再会となったのですが、記憶の「リンガーハット」の味がはるかに現実以上に勝っていたのには、何か寂しい感じがしました。
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