お正月明けの温泉に行ってきました!
平日だし空いているかと思いきや、相変わらず外国人でいっぱい。
湯船に仰向けで浮いていた人や泳いでいた人、はたまたパウダールームの凄まじく散らかった光景を思い出し、今日は大丈夫だろうかと気分は下降線。
行けるようでなかなか行けない温泉、願いは温まって気持良くくつろぎたい、ただそれだけ。
到着して、早速大浴場へ。
身体を洗っていると、隣りにやってきた人の足にはサンダル!
ここはビーチサイドか?
と、韓国式あかすり袋に手を入れると、仁王立ちになってこすり始める姿が、そちらの鏡に写った。
お~!!
こちらが石鹸の付いたタオルで背中を洗い始めると、立っていたサンダルの君が、私のタオルを取り上げた!!
「きゃ~~!」私、思わず叫ぶ。何か悪いことをしただろうか。
と、私の背中を洗い始めた!!
え~~?! そういうことか。
お礼を言ってからお返しにと、垢すり袋を渡してもらい、私も背中をこすってあげる。
きくと台湾人だそうで、裸の日台親善になっちゃった(フフ)
そのあと、泡を流して露天風呂に向かう途中、また知らない人に声をかけられる。
「あの人とお友達?」
「いいえ」
驚きながら「サンダルで湯船に入られたらと思うと心配」
「そうですねぇ…」
雪降る露天を満喫して屋内に戻ると、湯船の縁にサンダルが並んで置いてあった(笑
銭湯で見知らぬ者同士が背中を流し合うという、今の日本では失いかけている風習を知っているのに、サンダル仁王立ちはギャップありすぎでしょ。
かくあれ、芯まで温まって美味しいものをいただき、命の洗濯が出来たことはありがたい。
画像は今朝のブーゲンビリア、こんな色のサンダルでした(笑
花は白いほう。
我が家のブーゲンビリアはいつも真冬に美しい。
花言葉:溢れる魅力