北海道立近代美術館 8.26~10.15
日本にいかに影響されたのかが分かりやく、北斎や広重、国貞などの作品が効果的に展示されていて、日本人としてはちょっと誇らしく思う。日本に見立てたアルルに移住する喜び、どんなに日本へ来たかったことだろう。
ゴッホに影響された日本人画家の作品も展示されていて、影響しあい、変化する・高みへ向かう?関係性が素晴らしい。
他人事だと面白いけれど、自分がなんであれ影響を与える立場なら、時には空恐ろしいとも。。。
さて、展示作品は、彼の悲劇的な生涯が漂っているせいだろうか、底抜けの明るさはひとつもない。
音声ガイドを借りてみた。ナビゲーターの常盤貴子の発音がイマイチだったけれど、ゴッホ役の男性のつぶやきも興味深く、またBGMの中で、特にジョゼフ・ジョゲン「絵になる風景」と「悲しきサラバンド」がとてもしっくりしていた。
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