足立美術館を後にして向かったのは、 今ツアーの目玉でもあった「閉館後の大原美術館を貸切鑑賞」。確かに人気の美術館で、展示作品も多く、10数年前に訪れたときには、入館者が多くて、時間も足りなくなり、足早の鑑賞になってしまったので、嬉しい企画でした。
個性的な学芸員のお話はとても興味深く、より深く楽しく鑑賞することができたものの、出雲大社と足立美術館、続いての長時間バス移動で、さすがに疲れが。具合が悪くなる前に、体調をみては椅子に座った。
当然のことながら前回とは展示物も変わり、また札幌での移動展で観た数点と再開できたのも嬉しかったし、藤田嗣治の作品が日本人画家のエリアから西洋画家のエリアへ移動したのはヨーロッパで活躍した画家だからという理由だそうで、それは昨年札幌から戻ったタイミングだろうと推察。
トップ画像は館内入り口。閉館後の貸切ということで特別に点灯したそうで、珍しい光景とのこと。
中庭の蓮はもう夕方なので閉じていました。
美観地区は観光地なのに夕刻で店じまい。それでも閉館を待つ少しの間、川辺りをそぞろ歩くことができて満足。(美術館側からの撮影)