こんな募集記事↑を発見。瞬時に「出たい!」とは思ったものの、カラオケは苦手なので、何十年も出していない歌声が出るのだろうか、ドイツ語の歌詞を覚えられるのだろうか、未定の練習会場が遠かったら長距離の冬道運転ができるのか、練習回数はたった8回…不安は募る締切は迫るで、友人に話すと
「やってみてダメだったら、やめればいいっしょ」「そだね~」
胆振地方で100人以上集まるのだから一人ぐらいいいか、で、あっさり解決。
幸い、第9はオーケストラの1stフルートで2回の経験があったので、早速古いスコアを取り出し、まずはソプラノパートを鍵盤でなぞりながら声を出してみると、すぐに限界に達する、気を取り直してアルトパートに切り替えると出るじゃん、よしアルトでいこう!
で、申し込むためにHPを開くと、
なんとなんと募集地域は胆振地方だけではなく、熊本・北九州・広島岡山・東日本大震災地域の五箇所だということが判明。つまり単純に計算すると、胆振地方の各市町村から各パートに一人ずつの参加にしても余ってしまう……であれば、日頃、真摯に合唱活動をしている方が参加すべきであり、私のようなものが席を奪ってはいけない。。。
斯くして、合唱側からオケ演奏を聴く、サントリーホールと東京芸術劇場に立てる、坂本龍一に会える、幸田浩子と一緒に歌えるという楽しみは、あっけなく散った。