第３４回全日本おかあさんコーラス

第３４回全日本おかあさんコーラス　北海道支部大会
７月３日（日）１１：００～１７：３８
札幌市教育文化会館大ホール

ここで、演奏するのは２７年ぶり。
全道からフルート吹きを募集して行った「１００人のフルートオーケストラ」コンサート以来。
俄に楽屋裏の記憶が蘇ります。

さて今回のは全道から集まった女性コーラス３７団体が次々と出演し講評もあるというものでした。
案内係の誘導で、リハーサル室、更衣室の使用は分刻み。
冷房は抑え気味なので暑い中、熱い演奏が繰り広げられました。

参加させて頂いた「越後の恋歌」より雪女
雪女の歌かと思いきや、実は雪女に掛けた貞心尼（ていしんに）の歌。
数年前に読んだ「良寛」に唯一出て来た女性。

（全国良寛会常任理事・松本市壽　河出出版）
これを読んでいなければ存在を知らなかったところ。

合唱の中でソプラノソロをフルートで演奏するのは、どうも禁じ手に思われて気が引けていると「ソロなんだからね」のお言葉。
よってソプラノソリストになったつもりで堂々と吹くことに。
フルートは歌と同じようにお腹と息を使うこともあり、
歌うように吹こうとは時々言われることなので貴重な経験でした。

人の声は美しい。
だけど、その命とも言える言葉を、聴く側にちゃんと伝えるのは難しそう。
その不安をよそに、演奏直後の客席のざわつくような反応。
これは初めての体験、ステージを降りた途端に指揮者とピアニストと私、３者で感激の握手！

先生方３名の講評も客席の反応通り良いものでした

団員の方々から、熱い入団勧誘。
嬉しかったけれど、時間が…

協賛のキューピー（株）からお土産。中身はキューピーライト


会場前が札幌国際ハーフマラソンの通り道でした。


越後の恋歌