風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

年末に燃えるもの、年末でも燃えないもの

2004年12月29日 | 清水ともゑ帳
とてもとてもぐうたらな主婦なので、たとえ年末でもまったく掃除をする気になれません。
私はアレルギーがあるくせに、「ほこりじゃ死なない」と豪語しています。
とてもきれい好きな夫は、「ほこりがあるストレスで死にそうだ」と言います。
家事全般、私はすべて嫌いなのですが、中でも一番イヤなのが、掃除と整理整頓です。
16年前、夫にプロポーズされたときに私は真っ先にちゃんと言ったのです。
「あたしは家事が全然だめだけどそれでもいい?」って。
そしたら、
「ともちゃんは何にもしないで、庭の花でも見ながら過ごしてくれればいいよ」
って言ってくれたのです。
結婚後、彼は言いました。
「普通、何もできねぇっていうのは謙遜で言うもんだと思ったけぇが、まさかおめぇがほんとにそうだとは思ってもみねぇっけ」と…。
寒いときの大掃除、ほんとに私は嫌いです。
年末だからしなければ、やらなければという、「させられている」気分でまずダメです。
かといって積極的に「したい」気分になるのは到底ありえないのですが…。

家事の中で、唯一好きなのは料理です。
掃除、片付け、洗濯などにくらべて、クリエイティブな仕事に思うからです。
毎年、お節料理を作るのが、一番燃えることで楽しいと思えることです。
家事に対して好き嫌いの両極面がはっきりする年末です。
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