プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

佐々木吉郎

2025-03-08 21:06:06 | 日記
フォーム…右投げオーバーハンド 
球種…ストレート、カーブ、シュート、スライダー、フォーク


1963年
大洋の佐々木がプロ入り初の勝利をマークした。昨年九月に入団して4連敗、今シーズンも1敗して通算5連敗していたが、この日金田と投げあって一歩もひけをとらず、二回から六回まで国鉄を無安打におさえた。六回から無死で中堅左へ二塁打してスタミナを使い果たしたのか、七回無死で宮本、星山に連続四球を与え、秋山の救援をうけた。佐々木の直球はスピードが増し、カーブのコントロールがよかったので、これからは貴重な戦力となるだろう。


1964年


双方二線級投手ながら意外の好投で五回までともに3安打ずつの投手戦。森滝が左右の変化を低めに集めて大洋打線をゆさぶれば、一方の佐々木もよく切れるシュートを外角の速球が決まってあぶなげなかった。

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田中章

2025-03-08 20:59:53 | 日記
1969年
コントロールのよさを買われて、新人でただ一人、一軍キャンプに参加、そして白軍の二番手として登板。3回を39球で投げ切り無安打、3三振を奪う好ピッチングを見せた。「もう少しストレートは速くなるはずですが、まだ本物じゃないから…。それで力みすぎたんですよ。まあ長島、国松さんらが、寒いためバットが振れていなかったので助かりました」といいながらも「きょうはシュートを一本も投げませんでした。スライダーが多かったけど、あとはカーブとストレート。全然あがるようなことはなかったですね」とケロリとした表情。その強心臓ぶりは大したもの。まだ不安を残している投手陣の中にあっては、頼もしいルーキーだ。

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