プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

前田四郎

2012-01-26 20:18:51 | 日記


フォーム・・不明 球種・・カーブ


一回戦=第一試合 高岡商業14-1沖縄

試合にのまれたは自滅する。沖縄はこの大敗を通じて、無心になることの
むずかしさ、プレーの上にそれがどれほど必要なものであるかを痛感したことだろう。
比嘉投手は決して非力ではなかったし、野手もそう未熟とはおもえなかったが、一回は
およそ落着きというものを欠いていた。比嘉はいきなり三島にストレートの四球。次の
吉田は三振させたが、浮足立った内野手が比嘉の足を引っ張った。塩田の二ゴロを野手が
はじいて安打にし、土肥の左飛で一点。永井の遊ゴロも勢頭がファンブルして生かした。
比嘉のコントロールがまた乱れる。バックに不安を感じて力んだからだろう。
高岡商は前田、屋根が四球を選び、山谷が高目のカーブを中前安打。さらに平田の遊ゴロ
悪投。三島の右前安打で大量六点をあげた。
二回から沖縄も落着きをとりもどしてきたが、高岡にはゆとりがあある。四回は平田の適時打で
二点。以後も比嘉の速球をのびのび打ち込んで圧勝した。
沖縄もカーブのいい前田によく向かっていったが、ここ一発になるともろさが出る。
四回仲村巣の内野安打、上間の右翼線長打で抑えた無死二、三塁も比嘉以下が凡退。
八回勢頭の二塁打と仲村巣の遊ゴロ不規則バウンドの安打でやっと一点を返した。

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