訃報メール

2002年08月22日 | 友人

前の会社の友人から訃報のメールが届いた。
私と同じ資材部で働いていたKが
8月16日に亡くなったという。
1つ年下だが、一時は私の上司でもあったひとだ。
10年ほど前、
私のいた会社と彼がいた会社が合併し、
私は彼の会社に勤務することになった。

Kは、酒が好きでよく飲んでいたらしい。
私は一緒に飲んだことはあまりなかった。
よく会社を休んだ。
ひどいときは1ヶ月ぐらい続けて休んだこともあった。
結局、本社の資材部から外されて、
山梨の工場に飛ばされた。
山梨でもよく会社を休み、1年ほどで退職した。
それで私が山梨に単身赴任することになった。
そういう意味で私は、
Kにいろいろ苦労をさせられた。

でも、人柄はいいひとだった。
憎めないやつだった。
初めて山梨の工場に行ったとき、
釜無川の土手で2人でいろんなことを話した。
私が退職して所沢に戻ってきたとき、
国分寺の居酒屋で2人飲んだこともあった。
あるとき電話がかかってきて、
1時間ほどグチを聞かされたこともあった。
ある大学を出たことが自慢だった。
独身だった。
めんくいでいつも可愛い女の子に恋していた。
なにしろ酒が好きだった。

冥福を祈ります。

コメント
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