夏休み2日目

2002年08月11日 | 暮らし

なんとなく夏休みの2日目が終わる。
今日も家でごろごろ寝ていた。
どうしてこんなに眠れるんだろう、
と思うぐらいに眠れる。
体が疲れているのか。

私と女房が寝ている部屋にはエアコンがない。
夏になると私たちは、
テレビの置いてある居間に疎開する。
そこにはエアコンがあるからです。
しかし、昨夜、私はいつもの6畳で寝た。
なんかエアコンの空気に疲れたからだ。
しかし、朝になり涼しくなるどころか
より一層暑くなり、
私は我慢できなくなり居間に行った。
そこでだらだら横になっていた。

図書館から借りてあるオール讀物4月号を読んだ。
直木賞受賞第一作
山本一力 「泣き笑い」
唯川恵  「凪の情景」
が載っていて、それを読んだ。
山本のものがよかった。
江戸時代の子どもの遊びを物語の中心にして、
子育てをする親の気持ち、
自分を育てた親父の想いを語りながら、
貧しい暮らしを切なく描いていた。

午後、業者が下水の掃除をしにくるので、
私はお風呂を掃除し、女房は台所を洗った。
お風呂の排水のところは、
髪の毛が沢山こびりついていて汚かった。
洗剤をスポンジにつけて拭いた。
細かいところは使えなくなった歯ブラシの出番だ。
いつも何気なく使っているところを、
一所懸命洗うのは気持ちいい。
感謝しながら風呂場を洗いました。

6時過ぎ、ウォーキングに出た。
半ズボンにTシャツだけでは、
へんなおじさんに間違えられるから、
スニーカーはいて、
タオルを首にまいたほうがいい、と女房がいう。
昨日は、その“へんなおじさん”スタイルで
歩いていたのだが…。

行政道路にある吉野屋が全面改装の工事中だった。
少し歩くと、松屋があった。
いつ出来たんだろう。
新しく松屋が出来たんで
吉野屋が工事してるんだな、と思った。
牛丼戦争だ。

街を歩いていると、
いろいろな変化があって面白い。
お店の客の入り具合なども興味ある。
日曜日の夕方だというのに、
あまり客が入ってない店は、
たいへんだなとよけいな心配をしてしまう。

夜8時半、女房が、
パリージョ(カスタネット)の練習をしたいから、
一緒に中央公園に来てという。
私は、ケーナを持って出た。
公園には、若者たちがあっちこっちにいた。
花火をやってる家族連れもいる。
しばらく女房のカスタネットを聴いていたが、
自分でもケーナを吹き始めた。
まわりから見るとへんな組み合わせだろうな。
そのうち女房に頼まれてパルマ(手拍子)を叩く。
それにあわせて女房が踊る。
帰りのエレベーターの中で見た女房は、
汗びっしょりだった。

明日から、やることきちんとやろう。
このままでは、情けない夏休みになってしまう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする