久しぶりに日曜日が休みになったので、孫に会いたいなと思った。
昨日、仕事から帰るときに、
「明日、M様に会いたいな~」と女房にメールしておいた。
ところが今日、彼女から何もいってこない。
私が自分で用意した朝食を食べているとき女房が起きてきた。
「Mに会いたいね」と私がいうと、
「ヒサシくん、電話すれば…」と冷たくいう。
私としては、なんていうか、どうも…、
そんな電話を息子になんぞかけられない。
「じゃ、いいや。またいつかにしよう」
女房は日曜日、最低2回はスポーツジムのプールに行っている。
午前中プールに行く前に、
息子に電話をできない私をさんざん小バカにしてから、
「さっき電話したら、2時から3時ごろがいいといってたから
そのころ行こうか」と女房がいう。
私は、男とか亭主としてのプライドをいとも簡単に投げ捨て、
「それじゃ、行こうか」などとニヤニヤしていってしまう。
いや~、情けないですね。
午後2時前、プールから出てきた女房と新所沢駅で待ち合わせ、
ケーキ、ヨーグルト、ベビー用ビスケットなどを買い車に乗った。
息子のアパートに着き、孫に会うともう大変。
孫は真っ赤な顔をして泣き叫び、ママの胸から離れない。
顔なんて見られない。
私たちは買ってきたものをおいて、逃げるように帰ってきました。
いいんです。
私は孫のそばにいられただけでも幸せです。
息子と少し話した。
5月に息子は出張で中国の南京に行ってきたそうだ。
サラリーマンとしてそこそこ仕事をしているんだな、
となんか誇らしい気持ちになった。
まだ、KはUの嫁になる女性に会ってないという。
会うのも、お互い忙しいから難しいだろうな。