散髪

2008年06月19日 | 健康・病気
今朝は24勤務明けだ。
長い辛い仕事が終わったときの開放感は最高です。
8時13分、“快飯”に乗った。
まわりの乗客はおそらく全員、これから仕事に向かう人たちだ。
あまり楽しそうな顔をしている人はいない。

銀座一丁目、有楽町、桜田門、永田町あたりでかなり人が降り、
私は座席に坐ることができる。
文庫本「心では重すぎる 下」(大沢在昌著)を取り出して読む。
今、この小説の物語の展開が気になって気になって…。
なのにすぐ瞼が重くなり熟睡する。
仮眠を3時間半しかしていないので、坐るとたちまち睡魔が襲う。

“快飯”は素晴らしい。
なにしろ職場のある駅で乗ってから所沢駅まで1本でたどり着ける。
うつらうつらしながら、今日こそ髪を切ろうと思っていた。
所沢駅で西武新宿線に乗り換える。
たいがい私は所沢に着く前にi-Pod を取り出す。
今日は吉田拓郎を選ぶ。
ホームに降り、階段を昇降するときに最高の音量で聴く。
電車に乗ると少し音を落とす。
新所沢に着く前に、ウニャ・ラモスにする。
久しぶりに聴くウニャ・ラモスのケーナはいい。
また練習しないとな、と心に誓う。

仕事帰り、ケーナを聴きながら駅前を歩くのはいい。
家に帰るとなぜか女房がいた。
今日は休みにしておいたようだ。
床屋に電話すると「いつでもいいですよ」という。
私の行く散髪屋は予約制なんです。

私の髪はいつも奥さんが切ってくれる。
他に客はいなかった。
ヒマそうにしている旦那が奥さんを手伝ったり、
私と奥さんの会話に加わってくる。

私は今の暮らしの中で、散髪してもらっているときが一番好きです。
特に、髭をあたってもらっているときが最高ですね。

奥さんに髪を切ってもらいながら、タワーマンションでの仕事のことなど話す。
九想話にも書けないことなど、話してしまう。
(奥さんは、以前九想話の愛読者だった。
 長男が家を出てしまってパソコンがなくなり読めなくなった)
息子の結婚式のことを話すと、長男の結婚式のことなどを奥さんが話してくれた。
「川越の氷川神社でやってよかったですよ」なんて。
これまで息子さんが結婚したことを聞いてなかった。
まだ子どもが生まれないことを残念そうに話していた。

髭を剃ってもらっているときは熟睡です。
耳を掃除してもらっているときに目を覚ます。
ああ…、終わってしまった、という感じです。

家に帰り、シャワーを浴び、食事をする。
第3のビールがうまい。

今日の九想話はどうでもいいことでしたね。
失礼しました。

コメント
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