CDを替えてくれ

タワーマンションのロビーなどに流れているBGMは、
基本的にクラシックの音楽です。
だから私は毎日クラシックを仕事中に聴いている。
しかし、このごろ少しイヤになってきている。

3月にこの職場に来たころは、BGMに変化があった。
ここ数年、あまりクラシックに縁のなかった私にとっても新鮮だった。
BGMは、中央管理室にある機械の中に、CDのオートチェンジャーがあり、
そこにセットされたCDが朝6時から夜の9時まで自動的に流れている。
CDをセットするのは管理人の仕事だ。
それがこの1週間ほどCDの入れ替えをしていないようだ。
同じ組み合わせのCDがずーっと流れている。

先週の土曜日の朝、ドボルザークの交響曲第9番「新世界より」を聴き、
立哨しながら懐かしさに心を打ち振るわせていた。
ところがそれ以後も何度もなんども繰り返されて聴いていると、
今日なんかはもう聴きたくないという感じです。
このままずーと毎日聴かされたら、「新世界より」が永遠に嫌いになりそうだ。

ルロイ・アンダーソンの
「シンコペイテッド・クロック」「トランペット吹きの休日」
なんて高校時代のブラスバンドでよく練習した好きな曲だが、
二度と聴きたくない音楽になりそうだ。

ああ…、管理人たちよ、PCのトランプゲームなんかしているなら、
誰でもいいからCDを替えてくれ！！