秋葉原事件

2008年06月10日 | 健康・病気
「重大な事件を犯し申し訳ない」 加藤容疑者の両親謝罪(朝日新聞) - goo ニュース

朝6時20分、タワーマンションを清掃する会社のFさんが、
防災センターに鍵をとりにきた。
鍵といっても3つのリングに、
マンション中のドアの鍵がジャラジャラついたものだ。
最近、このFさんとは話すようになった。

「うちの娘がね、日曜日、パソコンの何かを買いに
 秋葉原に行ってたんですよ。そしたらあの事件でしょ。
 その日もう興奮しちゃっていろいろおれに話すんですよ」
「娘さんはおいくつなんですか?」
「19歳です」
「同じ歳の人が亡くなってますね」
「だからもう大変なんすよ」

Fさんは社員なのかバイトなのか、
どちらにしても収入は多くはないと思う。
私が職安で仕事を探しているとき、
最後は警備員、管理人、清掃人の求人票しか見なかった。
50代の人間を雇ってくれそうなのはその職種しかなかった。
管理人、清掃人はだいたい月に15万前後というところだった。
警備員は24時間勤務などがあると20万少し超えた。

Fさんに娘さんがいるということを知って嬉しくなった。
安い給料でも必死になってマンションの
あっちこっちをきれいにして家族を養っている。

それにしても悲惨な事件でした。
亡くなった人はこれから続くはずの人生を
いきなり断ち切られた。
今日、容疑者の両親が報道陣を前に
「息子が重大な事件を犯し、申し訳ありません」と被害者に謝罪した。

謝罪してもどうしょうもないが謝罪するしかない。
むなしいな。
現在、容疑者の家庭環境や小さいころからの育てられ方など
分からないので私は何もいえません。
詳しいことが分かってきたらこのことは書きたいと思います。


コメント
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