ウソか夢か?

2010年02月17日 | 健康・病気
午後7時半頃だったろうか?
ケータイが鳴った。
その前に女房にメールを送信していたので彼女からかなと思った。

携帯電話のディスプレーを見ると茨城の友人の名前があった。
おれの九想話を読んでくれている数少ない友人だ。
「元気(ゲンギ)が~。今日は、高校のとぎの同級生の親父が亡ぐなって、
 告別式の帰りなんだげど、Kと奥さんと厄払いで呑んでんだァ」
「ほうが~、そりゃたいへんだったなー」
いろいろ話してKに電話が替わった。
「正月、わるがったなァ。もっと早く電話くれれば待っでいだのに」
正月、茨城に帰ったときKに電話したら下妻にいて会えなかった。
Kの奥さんとも話した。

おれは、軽井沢でひとり暮らしだ。
そろそろ晩飯の支度をしようと考えていた。
友人たちは、茨城でそれぞれ小さいながら会社を経営している。
おれは、しがない勤め人だ。
この差はなんなんだ。
いや、おれは、いつか小説家になってやる、とうそぶいていた。
このままでは、ホントのウソになる。

ウソにはしない。
おれは、書く。
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カンテツな女

2010年02月17日 | 健康・病気
カンテツな女 (NHK総合2/17(水) 00:10 ~ 00:40)
「シングルマザー居酒屋店長の夢は?尼崎の客」を観た。
この番組は、深夜働く女性を描いている。
これまで、テレビショッピング会社のチーフとか、
老人ホームで介護士をしている女性を取り上げたのを観たことがある。

昨夜は兵庫県尼崎市の居酒屋チェーン和民で店長をしている女性だった。
独立して居酒屋をやることが夢という店長は、ほぼ毎日働いている。
美人ではないが(シツレイ)魅力的な彼女には2人の子どもがいる。
ご主人は8年前に亡くなっている。
子どもは、祖母が面倒をみている。

彼女は、出版社に勤めていたとき広告主だった居酒屋に興味を持ち、
いつか自分で居酒屋を経営してみたいと思ったという。
彼女は週末になると夕方5時から朝5時まで、
約10人のアルバイトスタッフを使って客に料理や酒を出し続ける。
夕方5時前から(開店時間前だ)客は入ってくる。
8時頃になると店は満席になる。
店長は料理の品質をチェックし、見栄えが悪ければ調理場に突き返す。
誕生パーティで予約をしてきた客には、テーブルに手書きのメッセージを添える。
予約の客が帰るときは店の外まで見送りする。
客の苦情には精一杯笑顔で応える。

午後11時の“昼休み”には、家に電話をして子どもたちの様子を聞く。
朝、家に帰ると子どもたちは寝ている。
どんな気持ちで帰るのだろう。
専業主婦で子どもたちと暮らしたいだろうと思う。
でも、この母親の背中を見て、子どもたちは育つだろう。

この女性の夢が早く叶うことを祈る。
今働いている和民は、甲子園球場まで自転車で行けるらしい。
なので阪神ファンが多く、阪神の勝ち負けで客の状態が激変するという。
ですから、おそらく、この女性が居酒屋を開店するのもそのあたりでしょう。
いつか甲子園に行ったときに探してみたい…な。

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