体内時計

2010年02月23日 | 健康・病気
プロフェッショナル・仕事の流儀[再]
(2/23(火) 00:45 ~ 01:40 NHK総合)
「カラダを操る体内時計・謎に挑む若き天才学者・
密着・驚きの実験現場師との別れ▽新薬期待」
という番組を観た。

こういうことを研究して生きている人がいるんですね。
私の人生となんと違うことか!!
まず、東大医学部に入るということがすごい。
それから大学院に行き、学生のまま、
企業の研究室に入り沢山論文を書いたという。
現在は、民間企業の研究所に所属して「体内時計」を研究している。

高校時代にお世話になった恩師(校長だった)が、
病気でもう長くないというときに会った。
そのとき「生命の本質」という本を借りた。
くれるのかなと思っていたが、恩師は「貸す」といった。
その恩師も彼も医師だし、恩師の命がもう長くないことは分かっている。
どうやってその本を返そうかなと思った。
そのとき、これからやるべき“仕事”が分かった。

体内時計というのは面白そうですね。
そういうことを研究するというのはいいだろうな。
そんなことを研究する仕事があるんですね。
いったい私はこれまで何をしてきたのだろうか?
ただ、自分の食欲を満足させ、安定した暮らしを得るために労働してきた。
妻・息子たちの生活を守るためだけに働いてきた。
それで何がわるい、と胸をはれなくもないが、あまりかっこよくない。
あ…、私の志(ココロザシ)が低かったですね。
志も低かったが、能力もなかった。
せめてこれからの人生、面白いことをやって生きていきたい。

と、思うのだが、仕事から帰ってきて、
夕食を用意して食べ、テレビを観ているうちにコタツで寝て、
惰眠をむさぼり、11時頃目覚め、またテレビを観て、
そしてこうやって救いようのない九想話を書いている。
コラッ、九想、何やってんだ。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする