どれほど歩いたか白根山

2011年06月06日 | 健康・病気

本日、私たち脳天気夫婦は、白根山に行きました。
昨年、私がきょうだいたちと白根山を見て、ぜひとも女房を連れて行きたと思っていた。
11月3日に女房と白根山に向かったら、途中で道路を管理する人の乗る車に会い戻るようにいわれた。
志賀草津道路は冬期は雪のため閉鎖してしまう。
私たちは、「そんなこと白根山」てなわけで行ってしまったんです。
でもいいわけをいわせてもらえれば、例年は11月15日の頃に閉鎖するんです。
それが昨年は、11月3日には閉鎖してしまったんですね。
今年になって志賀草津道路が開通したら白根山に行きたいと思っていたが、天気に恵まれなかった。
今日もどうかなと思っていたが、朝、そこそこ晴れていたので行くことに決めました。

朝、9時半に家を出た。まずゴミを捨てに軽井沢じん芥処理場に行った。
それから浅間山に向かった。
パンカーラの横を通ったときマスターが玄関に入ろうとしていた。
そろそろ開店の準備をする頃でしょう。
途中、草津の道の駅でトイレ休憩。
白根山の駐車場に着いたのは12時前の頃だったような気がします。
駐車料金は410円。月曜日のせいか車が少なかった。

湯釜まで登るのに私は息を切らせてハァハァいっていた。
女房は、さすがフラメンコをやっているので平気な顔して登っている。
中程まで登って私が疲れた顔をしていると、
「これぐらいでは、フラメンコ1曲踊ったより楽だよ」という。
私はもうヘロヘロです。あと1年で還暦の初老にはちょっとキツイ。
湯釜がきれいだった。
やはり晴れているときに来てよかった。
観光客が少なく全部で7・8人だった。
ところが私たちが下るとき沢山の人がやってきた。
駐車場には大型バスが3台ほど停まっていた。

私たちは下に降りて、まず弓池の木道を1週し、売店に戻りトイレに行き休憩をした。
お腹が空いたので、カレーパンを1つ、コーヒーを1杯買った。
それを貧しい夫婦は2人で分けていただきました。
いや、別にパンが買えないほど貧しいのではありません。
1人で1コ食べるほどにお腹が空いてはいなかったのです。
カレーパンが200円、コーヒーが300円、揚げたてのカレーパンが美味しかった。

弓池のとなりにある山はなんていうんですかね、それに登りました。
途中、山道に水が流れていたり雪が積もっていたりとけっこう大変でした。
頂上に気象庁の測候所がありました。
初めての試みでセルフタイマーを使って写真を撮った。
うまく撮れました。

駐車場を出たのが2時ぐらいだったかな。
途中、車を停め景色を眺め写真を撮る。

草津に途中下車、西の河原無料駐車場に車を停め湯畑まで歩く。
暑かった。足湯に入る。
女房が土産物屋を見ているときに私は、ベンチで寝た。
それを女房が写真に撮っていた。間抜けな姿ですね。

帰りの運転はさすがに疲れました。
草津の温泉に入ろうなどといっていたのに、入りませんでした。
家に帰ってトンボの湯に行こうといっていたけどそれもやめた。
こう暑いと温泉にも入る気がしません。足湯で充分です。
家に帰って徒歩でツルヤに行く。
湯川ふるさと公園には、うぐいす・育児拒否のカッコウ・名前の知らない鳥が鳴いていた。
新幹線の線路の下にはツバメが子育てしている。
ツルヤで晩飯用の食材を買う。
今夜の夕食はトンカツをリクエストした。
びん長鮪の刺身も買った。

家に帰ってシャワーを浴びた、そのあと寝た。
さすがに疲れました。
今日はどれぐらい歩いたのだろう?
8時に起きて食事をした。
そのあとも寝てしまって、これを書いているのは深夜(2:25)です。



  

いい天気になり、女房はかなりうれしそうだった。
私は、…やっぱり少し太っていますね。これで保健師さんの指導を受けています。
右の写真は、湯釜に登る山道から下を見ると弓池が見えます。


    
湯釜です。この緑、肉眼と少し違いました。          少ない観光客

  
湯釜から降りる所でパチリ         弓池に降りる                弓池を背に

  
ところどころに残雪がありました                              この頂上に登ります

  
この階段は登りやすい           頂上にあった建物です          頂上から眺めた景色

 
セルフタイマーで撮りました                    白根山から下りる途中、うしろに残雪があります

  
草津の湯畑                  疲れました                 夕食

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草の雨

2011年06月06日 | 健康・病気

     草の雨葵祭と過ぎてゆき   清水 昶

増幅する俳句歳時記6月6日に清水哲男さんが紹介してくれた句です。
私は最初、「草の雨」が季語かなと思いました。
私の持っている歳時記で調べたら「草の雨」は載ってなかった。
「葵祭」で調べたらありました。
あ…、なんて私は無知なんだろうと自己嫌悪です。

> 賀茂祭 葵祭 北祭 加茂葵 葵桂 懸葵
> 単に祭りといえばこの祭りをさした。日本でも第一の大祭である。
と歳時記には書いてある。

> そんな句のなかにあって、掲句は普通に俳句になっていて、その意味では珍しい。
> 古風な抒情の世界でもあるけれど、かつて京都に暮らした実感がよくこめられて
> ある。梅雨期はとくにそうだが、京都の雨はまさに「草の雨」と言うに似つかわ
> しい。そのか細い雨が葵祭の行列が過ぎてゆくように、いつしか草の葉に露を残
> して去っていってしまう。その寂しいようないとおしいような作者の思いは、ま
> た読者のそれでもあるだろう。この句は2001年5月30日付の掲示板に書かれた
> ものだ。それからぴったり十年後の当日に、昶はふっつりと世を去っていった。
> 単なる偶然でしかないけれど、兄としてはこの偶然までもが心に沁みる。

句もいいですが、鑑賞文がすばらしい。
私は毎週、「増幅する俳句歳時記」の清水さんの俳句の鑑賞文を読むのを楽しみにしています。
句を読む勉強になります。

自分の無知を棚に上げて書いてしまいますが、「草の雨」は季語にならないのでしょうか。
すてきな季語だと思います。
今頃の季節をあらわす季語になりませんかね。

清水昶さんのご冥福をお祈りいたします。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする