別居していればどうしても夫婦の会話は少ない。
会話は、互いの目と目を見て、同じ空気を吸って話さなければ難しい。
NTTドコモは、家族とは無料で会話できるので助かっている。
しかし、タダだからといってそう話せるものではない。
離れていては、会話も重い。
話そうと思っていたことがらも、話始めるとブレーキがかかる。
うまく前に進まない。億劫になってくる。
ずーっと会わなかったら、そのうち会話はなくなるでしょうね。
うちは、2・3週間に1度は会っているから、
そのときかなりの会話をして別居中の少ない会話を取り戻している。
これまで私は職場から家に戻ったときに電話をかけていた。
この頃女房は、寝ていて出ないことが多い。
11時過ぎなのでしかたないと思う。
女房は残業もあり、通勤時間も長い。翌日早朝に起きなくてはいけない。
可哀想なので最近はメールで「家に着いた」とだけ書いている。
彼女は、私の交通事故を心配しているので、無事家に帰ったことだけは連絡している。
(夜の11時頃の中山道は、トラックばかりが走っていて怖い)
こんなふうなので1日ほとんど話さないことが続く。
こんな暮らしを長く続けていることはよくないと思う。
やはり夫婦は同じ屋根の下で生活しなければ、と考える。
私たち夫婦が一緒に暮らせるのはあと何年先になるのだろう?
一緒に暮らせば暮らしたで、ケンカしてしまうんですがね。