台所のリフォーム

女房が壁のリフォームなどを終えて狙っていたのは台所でした。
シンクの下のドアの色を塗り替えたいということだった。
そんなことの予測もできなかった私は、女房の餌食になりました。
ハッキリいって今日の天気は普通ではなかった。
ものすごい気温だった。
ちょっとしたいたずら心でデジタル温度計を外に置いてみたら41℃を表示していた。
こんな気温の中で作業をするなんて非常識です。
労働基準監督署に訴えたら絶対私が勝てると思う。
午前中に私は女房にいってみた。
「秋になってからやってもいいんじゃないの」
しかしそれは女房にあっさり却下された。
「今、やりたいの」
私たちは、9時過ぎに近くの商業施設に出かけた。
そこのカインズホームでスプレー塗料を購入した。
（そこは9時半開店だったので、よその店に行って時間をつぶした）
11時頃に家に帰っていやいや私は作業を開始した。
だってものすごく暑かったのです。
リビングのエアコンをつけてやったが、台所は暑かった。
リビングと台所のドアを開けていたので少しは涼しかったですけどね。
シンクのドアを止めている金具の壊れているところがあった。
私は以前、シンクの上の棚のドアを外したことを思い出した。
そしてその金具を取り付けてみた。
ちょっとてこずったがうまくいった。

  

外したドアを庭に出して塗装です。
なにしろ暑かった。
私は生きている心地がしなかった。
そういう私の尻を女房は叩いた。

  

私はなんとか動いた。
女房には逆らえません。
でも、塗装して取り付けたドアをみて私の心が癒やされた。
いい雰囲気の台所になっていたからです。