今日の「NHK俳句」のゲストは、長嶋有だった。
先週もそうだった。
8月は、「いまさら聞けない俳句の疑問」ということで彼がゲストなのだそうだ。
先週の選者は宇多喜代子で、季語への質問だった。
今週の選者は小澤實で、切れ、切れ字についてだった。
勉強になりました。
久しぶりに長嶋有を見て、おじさんになったな、と思った。
でも、20年ほど前に句会をやっていたときと雰囲気は変わっていない。
彼は1972年生まれで、おれは1952年生まれだ。
あのとき、彼と会ったときのおれの歳に彼がなっている。
不思議な感じです。
なんかものすごく彼に会いたいな、と思った。
20年前、オフ句会のときに彼とよく話した。
おれが「ブラック・ジャック」が好きだといったら、次の句会のときに、
彼の好きな「ブラック・ジャック」の漫画をコピーして持ってきてくれた。
彼に会いたい。
でも、いまのおれでは会ってくれないだろう。
長嶋有に会えるような人間にならなくてはならない。
※ 第七句会は、ASAHIネットがパソコン通信のときにやっていたネット句会です。