ふたりの名前

2019年02月01日 | 健康・病気

> 作:石田衣良
> 2018年10月1日のアンコール

> 同棲していても、もし別れる時に所有物で争いたくない、
> そのために家財はもちろん、買ってきた食料品までイニシャルを入れる2人。
> 別れが前提の同棲とも言える冷たい関係のように見えて、
> 落ち着いた男女のどこか冷めた恋愛が、
> あるきっかけで絆を確かめ合うことになる、希望の物語。
(ラジオ文芸館ウェブサイトより)

「ラジオ文芸館」を久しぶりに聴いた。
1月28日午前1時5分から放送していた番組を、スマホのアプリで録音したのを聴いたのです。
たしか去年の4月までは土曜日の朝8時から放送していた。
そのときまでは、聴けるときは毎週聴いていた。
それが現在は、ラジオ深夜便の中に組み込まれてしまった。
これは、「ラジオ文芸館」のファンとしてはカナシイ。
「ラジオ文芸館」は独立した番組であって欲しいのです。

おれは午後5時に仕事が終わる。
5時7分ぐらいに職場を出て駅に行く。
職場のマンションを出たところでラジオをつける。
「荒川強啓 デイ・キャッチ!」を聴く。
いつもこの番組で勉強させられます。
木曜日まではそのあと(5時30分)に、FM東京の「スカイロケットカンパニー」を聴く。
この番組は現在8時までやっている。
マンボウやしろと浜崎美保の掛け合いが楽しい。
ところがその番組が金曜日にはやってないのです。
なので録音しておいた「ラジオ文芸館」を聴いた。

石田衣良ってなんでこんな話を書けるのだろう。
“別れが前提の同棲とも言える冷たい関係”の2人が、
友人の友人から子猫をもらう。
その子が心臓に重い病気のある猫だった。
ペットショップで猫を買った場合は、病気のある猫は無料で交換してもらえる。
と、動物病院の医師にいわれた。
でも、この2人はこの子猫が好きだった。
新しいプラズマテレビを買うほどの手術費用がかかるというのに、
2人は手術をしてもらことにする。
(普通、安楽死させたほうが費用が安いのでそうする)
そこから2人の関係性が変化していく。
手術は成功したと医師からいわれる。
2人は、一所懸命子猫の名前を考える。

コメント
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