がんと向き合う

2020年12月20日 | 健康・病気

昨日は、大学病院に行く日だった。
先日受けたCT検査の結果を教えてくれるものだと思って行った。
女房も家にいたので一緒に行ってくれた。
彼女は私の運転するワゴンRの助手席に乗っていればいい。
能天気な2人は、医師から良い話を聞けるのではないかとばかり思っていた。
ところが主治医のいったのは、これからも治療を続けるという話だった。
来週の土曜日にまた診察に行くことになった。
BCGの膀胱内注入療法という治療をやるようです。
膀胱がんの再発を防ぐためだといわれた。
膀胱がんはよく再発するのだそうです。
主治医からそういう説明を聞き、昨日私は正直かなり落ち込みました。
九想話を書く気持ちにもなれなかった。
やはりがんを治すことは、たいへんなんだと思った。
これからどれぐらい病院に通わなければならないのだろう。
ひょっとして完治しないで死ぬかも知れない。
夜、布団に入ってからも、ああだこうだいろいろ考えてしまった。

今朝、とても寒かった。
6時27分に目が覚めた。
ラジオ体操をどうしようかな?と思ったが、起きた。
これまで続けてきたことはやめないでやろう、と思った。
女房は起きていて、ダイニングテーブルに向って坐ってテレビを観ていた。
おそらく皮膚病が痒くて起きていたんだろうと思う。
私は、リビングの雨戸を全開にして、ガラス戸越しに庭を見ながら体操をした。
7時過ぎ、ウォーキングに出た。
快晴の住宅街を歩いているうちに少し元気が出てきた。
落ち込んでなんかいられない。
どんな身体になっても病気と闘って、がんをやっつけてやろう、と私は思った。


コメント (2)
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