うつ病九段

2020年12月29日 | テレビ

12/20再放送の特集ドラマ「うつ病九段」(BSP)を録画したものを昨夜観た。

>2017年、先崎学九段(安田顕)は対局中に突然、思考停止に陥った。
>将棋界を揺るがす不祥事に将棋連盟の広報として対応していた先崎は、多忙な
>日々を送っていた。精神科医の兄・章(高橋克実)はうつ病と断定。担当医は
>長期休養と将棋禁止を命じた。極度の集中力を強いる将棋は、治療の妨げでし
>かなかった。囲碁のプロ棋士である妻・繭(内田有紀)は、同じ勝負師として
>必死に支える。復帰を賭けた、壮絶な闘病生活が始まる。
                  (NHK「うつ病九段」のサイトより)

私は、12/20の何日か前、何気なくテレビの番組表を見ていてこのドラマを録画予約した。
どんなドラマかも知らなかった。
見はじめて驚いた。
あの先崎九段がそんなことになっていたとは…。
私がNHK将棋を見始めた20代の頃、
先崎(あの頃は何段だったか?)さんの対局や解説している姿をよく観た。
あのひとの人懐っこい表情の印象が強く残っています。
最近読んだノンフィクション「聖の青春」(大崎善生 著 講談社文庫)にも先崎さんが描かれていた。
この本は、後半涙なくしては読めなかった。
この「聖(さとし)の青春」を九想話に書いていないのは、
主人公の村山聖さんが膀胱がんで亡くなっているからです。
私は、自分が膀胱がんなので怖くてこの本のことを書けずに今日まできました。
情けない私です。
いつか書きたいと考えています。
しかし、うつ病というのは怖い病気だなと思った。
私は、自分は“うつ”のほうだなとは思って思春期から現在まで生きてきた。
でも、私は“うつ”ではあるけれど“うつ病”ではないと思います。
うつ病は、病院に行って医師からの治療をうけたほうがいいと思いました。
ドラマでも、うつ病の治療を受け最後には治りました。

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