昨日私は、仕事の休みだった女房と一緒に大学病院に行った。
朝9時からの予約だったので8時少し前に家を出た。
家から病院までは9キロ弱、車でほぼ20分で行ける。
病院の駐車場に車を停めて、病院に入るまでに10分はかかる。
いつもその入口にアルコール消毒液があり、それを両手につけて、自動体温計の前に立つ。
あの機械を“自動体温計”というのかどうか知りませんが、
ディスプレーの中に顔を映すと「標準体温です」といってくれて、通過できる。
(しかしあのとき、体温が高かったらどうなるのだろう?といつも考える)
昨日は診察の前に、採尿があったので8時半に採尿出来るように病院に行った。
私の場合、がんの手術する前ほどではないが、寒さのせいもあり現在も頻尿だと思う。
なので、いつもは家を出て病院に着くとすぐトイレに行った。
でも昨日はそれではいけない、病院に着いてから手続きをして採尿をしなくてはならない。
このことに私は、かなり前からナーバスになっていた。
なので昨日の朝は、糖尿病の薬を飲まなかった。
私が飲んでいる薬は、尿を沢山出して血糖値を下げるという効果がある薬なのです。
毎日のことですが、その薬を飲むと朝は30分ごとぐらいにオシッコが出ます。
通勤のとき乗る駅でトイレに入り、35分後着いた駅のトイレに必ず入った。
紙おむつをはいたほうが安全でいいのかな?と思ったとりします。
前回の診察で主治医は、「BCG注入治療をしましょう」といっていた。
それで昨日の診察のあと、処置室のベットの上で私は尿道からカテーテルでBCGを注入された。
私なりにインターネットで検索してそのことを調べた。
かなり大変な治療で、副作用も多くあると書いてあった。
このことをもっと医師から説明があったほうがいいと思った。
昨日、処置室のベットの上でズボンと下着を脱いで待っていると医師が来て、
おちんちんにカテーテルを挿入してBCGを入れてくれた。
私はそのまま病院にいるのかと思って寝ていたら、
「家に帰っていい」と看護師にいわれた。
「1時間オシッコを我慢して、この紙コップにオシッコをして下さい。
尿と同じ量のキッチンハイターを入れて消毒して便器に捨てて下さい」
という指導を受けて、私は女房と家に帰ってきた。
BCG注入治療を受ける前にそれを説明した小冊子はいただいたが、きちんとは読んでいない。
前回にそれをもらっていたらきちんと読んでいたと思う。
私は、家に帰ってその小冊子の注意事項を守り、アルコールを控えた。
今日まで熱も出なく副作用はないようです。
次は来年の1月6日にこの治療を受けます。
全部で8回の予定です。
これでなんとか膀胱がんの再発を防げたら幸いです。
【膀胱がん】