泌尿器科外来

2022年08月25日 | 健康・病気

今日は、大学病院の泌尿器科外来の診察日だった。
11時が私の診察予約時間なので、私は10時前に行った。
私の場合、行くと最初に1階で採尿をして、4階の泌尿器科に行く。
10時ぐらいだと一番患者が多い時間です。
廊下の待合室のイスには大勢の患者が坐っていた。
私は、奥の方のイスに坐った。
廊下の壁には、診察中・次の患者・中待合にいる患者の番号が表示されている
ディスプレイがある。
そのディスプレイが私の坐ったところからはあまりよく見えない。
眼鏡をかけて見てみるが、私の主治医の名前がない。
今日は休みなのかな、と不可解に思っていた。
11時20分に私の番号が表示された。
11時40分に中待合に入るようにディスプレイに表示された。
中待合のイスに坐っていると11時55分に私の番号が呼ばれた。
診察室に入ると初めて見る若い医師がいた。
一番最初にその若い医師が私にいった。
「**先生、コロナになっちゃいましてね」
ああ・・・、それで、納得した。
医師は、毎日ものすごい数の患者と会っている。
コロナに感染してもおかしくないと思っていた。
「尿はキレイですね。今日は何もすることはありません。次は3ヶ月後に来て下さい」
それで私の診察は終わった。
私は、今日のことをいろいろ考えていた。
ひょっとしたらBCG注入があるかも知れないなどと、憂鬱な気持ちでいた。
それは前回主治医が、「あと1回BCGをしますかね」などといっていたのです。
私としては、それががんの再発防止になるならしてもらいたいと考えていた。
主治医がコロナになったからそれがなくなったとしたら、少し心配です。
しかし、あまり悪い方に考えることはやめようと思った。
とりあえず膀胱がんの再発はなく、経過観察になったんだ、と思った。
この2年で4回も手術をした。
長かったな。
これでいったん区切りはついた。
おそらく3ヶ月後に膀胱鏡検査をするだろう。
それまでは前向きに生きよう。
それしかないと思った。

コメント
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