加湿器

2012年02月20日 | 健康・病気

今年の冬はこれまでの中で一番寒い。
私は3月で軽井沢に来て丸3年になります。
昨日のNHKの天気予報の時間のとき、軽井沢の最低気温が-16.9℃となっていた。
これは私が軽井沢で初めて見る気温です。



この加湿器に世話になっている。
これは去年、佐久のカインズホームで1300円ぐらいで買った物だ。
展示品処分だった。
それまでの価格は4000円前後だったと思う。

ネットで調べたら、相対湿度の管理基準値は40~70%と定められているようです。
うちにはデジタルの温度湿度計がある。
それを見ると、現在の室温が14℃、湿度が49% です。
加湿器を稼働させてないとすぐ40%を切ってしまう。

昨日、加湿器のスイッチを入れたら蒸気が出なかった。
蒸気の出る穴が白いものでふさがっていた。
加湿器はまめに掃除しないといけませんね。ハンセイ
定期的にフィルター交換をしなければならない。

早く春になって欲しい。
いろんなことが面倒です。
軽井沢は、冬に生活するところではありませんね。
私は、ここで暮らすしかないのですが…。
たまに来る女房は、ルンルン気分でやってきます。

 

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なぜ人間になれたのか

2012年02月19日 | 健康・病気

NHKスペシャル「ヒューマン なぜ人間になれたのか 第3集 大地に種をまいたとき」を観た。

1万年以上前、人間はアフリカの地で小麦を栽培するようになった。
多くは狩猟民族だった人間から農耕民族が生まれた。
その頃の小麦は、収穫期になるとまるでタンポポの綿毛のように穂から実が飛んで行くものだった。
そういうふうに小麦は、自分の子孫を増やしていかなければならなかった。
そんな小麦なので収穫量は多くはなかった。
それで、農作物のことや縄張りのことで、隣のグループとのいざこざがしょっちゅうあったらしい。
狩猟民族より農耕民族のほうが穏やかで争いなどしないと思っていたが(私も)、そんなことはないらしい。

現在、アメリカの大学教授がパプアニューギニアのある村の研究をしていた。
そのあたりの村ではそれぞれ畑に農作物を栽培して暮らしている。
畑といってもいくつもの作物を栽培しているもので、私から見ると畑とは思えなかった。
サツマイモと葉物野菜などをデコボコの土地で栽培していた。
その一方、男たちは武器(弓・槍など)の手入れを日常的にしていた。
作物が不作になると争いが起きて村どうしで闘うときがあり、そのときのための備えのようです。
アメリカの大学教授は、武器を持って行う儀式の前と後での部族の男性の身体の中にある
テストステロンという男性ホルモンが増えるという実験結果を得た。

アフリカの遺跡で、高い柱のあるところが発見された。
その柱のある場所によって、書かれている絵が違う。
同じ絵のところは、同じ部族が集まっていたと考えられた。
常に争いを覚悟していた村同士だが、その遺跡は、互いの村の親睦をはかるためのもののようだった。
その場所でコミュニケーションを活発にして理解を深め、なべく争わないようにしたようです。
小麦に酵母を入れ1週間ほどしてビールのようなものを作り、そこでパーティーを開いて飲んだ。

パプアニューギニアの村でもたまに飼育していた豚を料理して、近隣の村人を招待してご馳走していた。
闘う武器と意志は大切にしながら、隣の村との友好は深めていく。
そういうときにオキシトシンという“信頼”のホルモンが増えるという。
現在のパプアニューギニアを通して、太古の人間のいとなみを推理していた。

小麦が突然変異で現在のような栽培種になった。
小麦も人間が栽培してくれるので、自分で飛んで行かなくてもよくなった。

人間というものに一番興味のある私にとって、面白い番組だった。
この九想話は、テレビを私が観て感じたままを書きました。
間違ったことを書いているかも知れません。
そのときは指摘して下さい。

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朝日のあたる家

2012年02月18日 | 健康・病気

浅川マキ - 朝日のあたる家 (House of the Rising Sun)



ちあきなおみも素晴らしいけど、やっぱりこの曲は浅川マキだな。
作詞が浅川マキです。
浅川マキで好きな曲は「かもめ」「赤い橋」「夜が明けたら」があるが、この歌もいい。
新宿の映画館でのライブで浅川マキを聴いたことがあった。
おれが22・3歳のときだから、ずいぶん昔です。

10年ぐらい前だったか、ASAHIネットのスタジオでやった銀座合同オフで、
ギターを伴奏におれはケーナで「朝日のあたる家」を吹いたことがあった。
あのときはけっこうのって楽しかった。
なんてことはない、ただ酒に酔ってヘタなケーナを吹いていたんです。
いつもいつもバカなことをしています。

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ちあきなおみ

2012年02月17日 | 健康・病気

さあ、今日はこの歌を聴いてくれ。
こんなのを聴いたら飲まずにいられない。

ちあきなおみ、好きだな~

朝日のあたる家(朝日楼)/ちあきなおみ



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耐震工事

2012年02月16日 | 健康・病気

 

私は昨日から東京の女房の家に来ている。
昨日来てびっくりした。
この状態なんです。
外壁でも塗っているのかなと思った。
しかし、何年か前に塗りなおしていてキレイな外壁だ。

今日、女房が通勤途中で電話をしてきて分かった。
耐震工事をしているという。
ここが建ったのが昭和46年、私が高校を卒業した年です。
おそらく現在のままでは地震に弱いのだろう。
さすがは元公団住宅、しっかし耐震工事をしてくれる。
ありがたいことだ。

しかし、5年ほど前に私はこのような足場機材を扱う仕事をしていた。
私は、おもわず懐かしくなりました。
しかし、あのときは大変でした。

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金子みすゞ

2012年02月15日 | 健康・病気

はちと神さま

はちはお花のなかに
お花はお庭のなかに
お庭は土べいのなかに
土べいは町のなかに
町は日本のなかに
日本は世界のなかに
世界は神さまのなかに

そうして、そうして、神さまは
小ちゃなはちのなかに

金子みすゞ
「わたしと小鳥とすずと」より はちと神さま

今夜、私は、北朝霞駅前(埼玉県)で旗坊さんと会い、近くの居酒屋に行った。
そこで旗坊さんはこの詩を朗読し、私はこの詩を知った。
彼が詩を語り終わったとき、私は、涙が流れてとまらなくなって困った。

今日、彼とはいろんな話をした。
ほとんどが政治のことで、2人の間には空虚さだけが漂った。
今の政治家の能力のなさを2人で嘆いていた。
いつどうして金子みすゞの詩の話になったのだろう?
覚えていない。

私は、金子みすゞのものごとのとらえかたに圧倒された。
あの人は26歳で死んでしまった。
私は、59歳で生きている。

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卵子の老化

2012年02月14日 | 健康・病気

クローズアップ現代(NHK 19:30~19:56)
「産みたいのに産めない ~卵子老化の衝撃~」を観た。
「卵子は老化する。35歳を超えると妊娠が難しくなる」
そんな話はこれまで私は聞いたことがない。

「卵子」の元になる細胞は、産まれたときから体の中にあるそうです。
毎日作られる「精子」とちがい、新しく作られることはないそうです。
年齢を重ねるほどに、「卵子」も老化し、減り続けるということです。

妊娠するのは、35歳で16.8%、40歳で8.1%だそうです。
今の女性はアラフォーになっても若いといわれるが、
卵子の年齢は確実に老化していく。
この現実をきちんと社会に広めなくてはならないという。
多くの人々は、女性は45歳ぐらいでも子どもが産めると思っている。
そういう誤解をなくさなければならない。

 

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フォーク喫茶

2012年02月13日 | 健康・病気

夕方、仕事から帰ってテレビをつけたら「ゆうどきネットワーク」(NHK)という番組で
「フォーク喫茶」というのを紹介していた。
「フォーク居酒屋」だったかな?
東京の荻窪にある店だった。
50代のおじさんたちが歌っていた。

ふるさとが気仙沼で去年の震災のあと両親が次々と亡くなってしまった男性が、
その想いを歌に作って歌っていた。
会社からリストラされて現在は、建設の仕事をしている男性が、
その苦労を歌にして歌っている。
あ…、おれも自分の歌を作ろう。
こんどの北軽井沢パンカーラでの「フォークソング祭り」で歌うんだ。

 

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うつ病治療

2012年02月12日 | 健康・病気

NHKスペシャル「ここまで来た!うつ病治療」(NHK21:00~21:49)を観た。
今は、うつ病を治療するというのを観て感心した。
脳に直接、磁気刺激を与える方法です。
これまでは薬を飲むぐらいしかなかったと思う。
物理的に脳に刺激を与えて治療する。
うつ病は精神的な病気ではなくて、脳の病気だといっていた。
1人でもこの治療でうつ病が治ることは良いことだと思う。

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VALENTINE 花火大会

2012年02月11日 | 健康・病気

おれは仕事を終えて必死に安全運転に気を使って家に帰り、女房と矢ヶ崎公園行った。
昨日まで女房は、「中軽井沢からでも見えるんじゃない」なんてことをいっていた。
おれとしては、花火は下から見上げるものだという信念がある。
過去におれは、54階の高層マンションから東京湾花火を見たことがある。
見下げる花火は興ざめだった。

矢ヶ崎公園の駐車場に停めようと考えていたが、そこに行く左折するところに警備員がいた。
だめみたいと思い大賀ホールの近くの駐車場に行った。
そこはガラガラ空いていて、問題なく駐車できた。
矢ヶ崎公園の池のほとりを歩いていく。(下の写真です)
あたりの家々には光がともってきた。

 

 

池の氷のないところに鳥がいた。 
花火を上げるところが立ち入り禁止になっていた。
ぐるっと回って行くと駐車場に空きスペースが何台かあった。失敗したと思った。

 

イルミネーションがキレイだった。
人が沢山いた。
花火は厳冬のため午後6時から15分間だけということだった。
それが終わってから、ステージでライブがあり、そのあとラブメッセージコンテストがあるという。
大声で「好きだー」なんてことを叫ぶようです。
ミルクティーを紙コップに入れてくれるところがあった。
当然いただきました。おいしかった。
ホカロンをくれる女性もいた。
さすが軽井沢、至れり尽くせりです。

午後6時5分前におれと女房は池の柵のあるところまで行きました。
そばにいた女の子がお母さんに「あと何分?」と何度も聞いていた。
6時になり、いきなり爆音がした。
夜空に光りが舞った。
スピーカーからFUNKY MONKEY BABYSの歌が大音量で流れている。
なんかやけに彼らの声が真冬の花火に合っていた。

 

 

 

 

曲が、ドリカムになり、ゆずにかわる。
花火はとどまることなく次々と打ち上がる。
花火師が15分間ムキになってありったけをぶち上げている感じだ。
おれは、その花火たちを見ていて胸が熱くなった。
涙がにじんできた。
東日本大震災のいろんなこと、原発のこと、現在の政治家の無能さ、自分自身のふがいなさ…。
そんなことが漠然と頭をよぎり、それらを突き抜けた美しさが花火にはあった。



花火が終わり、おれと女房はさきほどミルクティをいただいたところに行った。
今度は、レモネード、うまかった。
ステージでは名も知らない男がうたっていた。
おれたちはその雑踏から離れた。

いい夜だった。
素敵な花火でした。
おれがこれまで見た花火の中で最高の花火だった。
女房も「ゼッタイ、来年も見たい」といった。
軽井沢に感謝です。

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