壊れたPASMO、その後

2016年10月21日 | 健康・病気

今日、駅の近くまで行ったので壊れたPASMOの払い戻しをしてもらうために、駅事務所を訪ねた。
その前に念のためにと思って壊れたPASMOの履歴印字をやってみた。
PASMOが壊れていたら「カードが読み取れません」という表示が出ると思った。
ところが、履歴印字が出来た。
ということはこのPASMOは壊れていない、ということになる。
しかし先日、バスではエラーになった。
心の準備をして事務所に行った。
日曜日(10/16)にあったことを事務所にいた駅員に説明した上で、このPASMOの払い戻しをお願いした。
「それではそのPASMOを見てみましょう」と若い駅員(先日とは別な人)がいった。
私が壊れた(?)PASMOを渡すと、駅員は読み取り機の上にカードを置いた。
「これは読み取れますね」
「先日、バスではエラーになったんですよ。10年ほど使っているからダメなんですかね?」
「それじゃ、このカードを書き換えましょう」
「え?この前の人は直しましょう、といったんですけど・・・」
「いや、新しいPASMOに書き換えます」
「それでは明日になるんですか?」
「そんなことないですよ、2・3分で出来ますよ」
「ホントですか?助かります。それでは免許証を・・・」と渡そうとすると、
「書き換えですからいりません」といって、あっというまに書き換えられた記名のPASMOを渡してくれた。
「この前、あのPASMOが使えないので新しく買ったんですが、これを払い戻してもらえますか?」
「いいですよ」
私が、新しい無記名のPASMOを渡すと、
「この中に1,120円ありますからPASMO代500円と合わせて1,620円お返しします」
と何事もないようにお金を返してくれた。
私は、書き換えてもらった記名のPASMOの残金が600円ほどだったので、ついでに1,500円チャージしてもらった。
このすべての作業が10分ほどで終了した。
仕事というものは、人間のセンスでこんなに気持ちよく進むもんなんですね。
久しぶりに、駅員の気持ちいい応対を見せていただきました。
東武東上線のあの駅員に感謝します。

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ハツユキカズラ

2016年10月20日 | 健康・病気

 

家を買ったときから、道路に面したところに花壇があった。
その花壇の枠にしている木が腐敗して、グズグズになっているところがある。
汚いので取り払った。
スッキリしました。

 

前から女房と話し合って、ハツユキカズラを植えようと決めていた。
花壇に2つのかたまりがあるうちの1つをバラして植え替えた。
今日ホームセンターで見たら、小さな苗が198円で売っていた。
これでなんとか増えてくれるとありがたいのですが・・・。

 

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チューリップを植える

2016年10月20日 | 健康・病気

 

来年のためにチューリップの球根を植えた。
今年は、植えた球根がダメだったので花が咲かなかった。
25コで598円です。
赤・ピンク・白・黄・紺の5色が入っていた。
さあ、来年は咲いてくれるでしょうか?
サフランという花の球根が100円だったので買ってきてこれも植えた。
これは植える時期が9月と書いてあった。それで安くなっていたのだろう。

  

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俳句の「切れ」

2016年10月19日 | 健康・病気
今、「俳句的生活」(長谷川櫂著 中公新書)読んでいる。
「第二章 生かす」で下記の俳句が出てきた。
 
  わせの香や分け入る右は有そ海   芭 蕉
 
この句は、私がこの夏に富山に行ったときに、出会った句碑に書いてあった句です。

 
この句を最初に見たときにはそれほどいい句とは思わなかった。
しかし、長谷川櫂の文章を読んで考えが変わった。
 
 この句は「わせの香に分け入る右は有そ海」といっているのと同じに聞こえるかもしれな
いが、「わせの香や」と「わせの香に」とでは「わせの香」という言葉の働きが異なる。
「わせの香に」というと、「わせの香」という言葉は「わせの香に分け入るその右には有そ
海が見える」という散文の部品の一つにすぎない。早稲の香りを示す記号として使われてい
る。これに対して「わせの香や」としてここでいったん切ると、この「わせの香」という言
葉は「分け入る右は有そ海」と切り離され、早稲の香りを示す単なる記号であることをやめ
て早稲の香りそのものを表わす生きた言葉に生まれ変わる。
(略)
「や」という切れ字で「わせの香に分け入る右は有そ海」という散文を二つに切り意味の連
鎖を断ち切ることによって、早稲の香りを示す記号にすぎなかった「わせの香」という言葉
が血も肉もある言葉に変わる。言葉の中身が意味からまさに風味へと変容しているわけであ
る。

                    (「俳句的生活」 第二章 生かす )
 
正直なところ、私は俳句の「切れ」ということをあまりよくわかっていなかった。
そんな私が俳句を作ってきたのですから恥ずかしいです。
もっと俳句のことを勉強しなくてはと反省しています。


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黒田引退

2016年10月18日 | 健康・病気

広島 黒田 今季限りで引退 日米通算203勝 日本S先発で花道

黒田が引退する。
私は黒田にはウラミがある。
私が初めて51歳のときに、甲子園に阪神戦を観に行った。
そのときの対戦相手は広島で、ピッチャーが黒田だった。
その年の阪神は強かった。
ずーっと勝っていたのに、私が甲子園に行った日は負けた。
なにも私が甲子園に阪神戦を観に行ったときに、広島は勝たなくてもいいのではないか。
黒田はあんなにいい球をなげなくても・・・。

そのことがあり私は、黒田が大リーグに行ってからは応援してきた。
黒田の生き方は好きです。
日本シリーズ、応援します。

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2016年10月18日 | 健康・病気



10月15日(土)、ウォーキングしていた夕方に見た月です。
まん丸でした。
今、ネットで調べたら10月の満月は16日ということでした。
13日の十三夜は天気が悪くて月が見られなかった。
月っていいですね。
秋の月が好きです。

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壊れたPASMO

2016年10月17日 | 健康・病気

昨日、きょうだいと会うために東京に行った。
1年ぶりに、きょうだい全員と会うのです。
いつもは駅までバスで行くが、女房に駅まで車で送ってもらった。
駅に着いたときに、PASMOに2000円チャージしておこうと思った。
だいたい私はPASMOに1000円ほど残金があるようにしている。
東京まで行くと交通費がかなりかかるので、前もってチャージしておこうと考えたのです。
機械にPASMOを入れてチャージをしようとしたが、
「このカードは読み取れないので確認して下さい」のような表示が出た。
2回やってみたが同じだった。
駅の事務所に行って駅員にそのことを話すと、
「PASMOが壊れたのでこれは使えません」といわれた。
「このPASMOは買って10年ぐらいだけど壊れるんですか?」と訊くと、
「PASMOはよく壊れるので、みなさん2年ぐらいで交換しています」という。
そういうことは聞いたことがない。
「この中にいくらか残っているんですが、どうしたらいいんですか?」
「いってくれればこのPASMOを直します。でも使えるのは明日になります」と20代の駅員がいう。
私が乗ろうとしていた電車まであと5分しかなかった。
悩んだ末に、PASMOを直すのは東京から帰ってからにして、今は新しいのを買ってしまおうと考えた。
駅員は、「PASMOを直すのはいつでも出来ます」といった。
私は、東京から夕方帰ってきて駅事務所に行って事情を話し、壊れたPASMOを駅員に渡した。
駅員は、カードを読み取り機に載せると、
「このカードは壊れてないですね。読み取れますよ。
 きっと、朝は汚れとかがあってダメだったんじゃないですか?」という。
私は、またそのPASMOは読み取れないときがあるのではないかと考え、“直して”くれるように依頼した。
ところがPASMOを直すと明日になるという。
私は毎日PASMOを使ってないのでそれは困るといった。
わざわざ直ったPASMOを受け取るために駅に来ることは出来ない。
「それでは、そのPASMOの残金を払い戻して欲しい」と私がいうと、
「これは記名カードなので身分を証明するものはありますか?」と駅員がいう。
「免許証は家に置いてあり持ってない」というと、「それでは払い戻しは出来ない」という。
仕方ないので、後日払い戻しをしようと駅を出た。
バスに乗ったときに、“壊れていない”PASMOを読み取り機に接触させると「エラー」になった。
私は腹が立った。
駅員は、このPASMOは壊れてない、といったのだ。
今日買ったPASMOを接触させてバスに乗った。
私は昨日、きょうだいと久しぶりに会って気分よく帰ってきたのに、PASMOの件でその気分よさが全部吹っ飛んでしまった。

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55歳からのハローライフ

2016年10月17日 | 健康・病気
「55歳からのハローライフ」(村上龍 著 玄冬社 刊)を読んだ。
5つの中編がおさめられています。
 
「結婚相談所」
中米志津子は、60歳で定年退職した夫が、再就職に失敗し続けたあげく、
点けっぱなしにしたテレビに向かって1日中文句と愚痴をいうようになった。
いっしょにいることが耐えられなくなって、ホテルにパートで働くようになった。
客室係の仕事が終わると、家に帰りたくなくて、ホテルの近くの喫茶店で時間をつぶした。
その店主の老婦人からアールグレイという紅茶を勧められ、その紅茶が好きになった。
以来、ホテルのパートを辞めたあとも、定期的にアールグレイの紅茶を買うようになった。
結局、中米志津子が54歳のときに、離婚した。
55歳にして初めての一人暮らし、経済的なことを考えて再婚を考えてみた。
しかし、1人で暮らしても寂しいことはない。
ただ、別れた夫以外の男と付き合ってみたかった。
性的なことも含めて、夫以外の男と接したことがない。
夫とは違うタイプの男を求め、結婚相談所に入会して見合いを繰り返す。
しかし、思うような相手は見つからず、自信を失って寂しさを募らせていく。
夫からは、復縁を迫るメールが届くようになり、志津子は進むべき方向性を見失っていく。
 
「空を飛ぶ夢をもう一度」
人は案外簡単にホームレスに転落する、因藤茂雄は、そう思っている。
6年前、それまで勤めていた小さな出版社を54歳でリストラされた。
因藤茂雄は、東京の私大の文学部を出て、作家を目指していた。
小さいころから、本を読んだり文章を書いたりするのが好きで、中学2年のときには作文で市長賞を取った。
因藤茂雄は、子どものときからおいしい水が好きだった。
大人になって社会人になってからは、いろいろなミネラルウォーターを買うことが唯一の楽しみだった。
腰痛を我慢して工事現場の誘導員をしていたある日、中学時代の親友だった福田に声をかけられる。
福田は現場近くの高級住宅街で暮らしているという(それはウソだとあとでわかる)。
卒業以来忘れていた親友との記憶が少しずつよみがえる因藤。
しかし、1ヶ月後、福田が泊まっている旅館の者から山谷へ呼び出される。福田はホームレスだった。
 
「キャンピングカー」
富裕太郎は、定年退職したらコーヒーを好きなだけ味わうのだと決めていた。
会社の早期退職に応じる形で、定年を迎えることになったのは半年前の秋だった。
早期退職に応じたのには2つの理由があった。
会社の営業方針が変わったことと、ある計画のために早期退職優遇制度による特別加算金が必要だった。
富裕の計画とは、中型のキャンピングカーで、妻と日本全国を旅することだった。
家族との時間を取り戻したい一心だったが、妻からは猛反対され、娘からは再就職を促される。
仕方なく職探しを始めるが、中高年の再就職の現実は厳しい。
この主人公が職を求めて悪戦苦闘する様は、現在無職の私には身につまされた。
 
「ペットロス」
高巻淑子は、イシグロさんの家に招待されるのが好きではなかった。
イシグロさんは、夫の元取引先の会社の専務取締役で家の近所だった。
高巻淑子は、イシグロさんの家に行ったときの夫(6年前に定年退職)の態度がイヤだった。
彼女はホームパーティが嫌いではなく、そこで飲んだプーアル茶が大好きになった。
高巻淑子は、子どものときから犬が飼いたかった。
柴犬を飼うことを犬嫌いの夫に認めさせた。
ブリーダーから買った柴犬にボビーという名前をつけた。
高巻淑子は、一日中家にいることがストレスでたまらない。
唯一の逃げ場は、公園で愛犬家仲間の男と語らうこと。
ある日、淑子は愛犬の様子がおかしいことに気づく。
診断の結果、重い心臓病で余命わずかであることがわかる。
だが、夫は相変わらず冷たい態度をとり続ける。
淑子は愛犬とともに小部屋にこもり、懸命の看病を続けるのだが・・・。
 
「トラベルヘルパー」
長距離大型トラックの運転手だった下総源一は60歳でリストラされ、今は不定期便のアルバイトをしている。
おれくらいお喋りが好きな人間がこれほどの孤独にさいなまれるというのはいったいどうゆうことなのだろうか。
下総源一は、スーパーの安売りで買った狭山茶の新茶を、1つだけ残しておいた三河内焼の茶碗でのみながら、
そんなことを考えて、何度もため息をついた。
ひよっとしたらこれが人生の転機となるかも知れない、そう思えるような出来事が起こったのは、
ちょうど梅雨が明けるころだった。
貯金の額が50万を切り、宅配便のアルバイトをはじめるか、あるいはさらに安いアパートを探すか、
そろそろ決断しないとこのままではやばいと思っていたときに、
そのときに読んでいた「ゼロの焦点」が読み終わり、そろそろ本の補充が必要だと古本屋に向かった。
独り身のアパート生活を慰めるのは趣味で始めた読書だった。
源一は行きつけの古書店で店主と親しげに話す客・堀切彩子と知り合い一目ぼれする。
惰性のように送っていた生活にが然ハリが出てくる源一。
かつてのプレイボーイぶりを発揮し、頻繁に彩子を誘ってはデートを重ねるのだが・・・。
 
私は、村上龍の小説を読むのは、彼が芥川賞をとった「限りなく透明に近いブルー」以来だった。
あの小説の印象が悪く、それで彼の小説はひとつも読んでこなかった。
彼は、私と同じ歳です。学年でいうとひとつ上です。
村上龍が芥川賞をとったときにはすごいな、と思った。
でも、受賞作品を読んでがっかりした記憶がある。
この「55歳からのハローライフ」はよかったです。
これをドラマにしたのを昔観たような・・・、といっても、ほとんど覚えていないんですけどね。
この小説は読んでよかったです。

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久しぶりの清水哲男さん

2016年10月16日 | 健康・病気

10月10日(月)の朝日新聞の俳壇のページに、清水哲男さんの文章があった。
〈「ネット歳時記」をおえ〉という標題でした。
「増殖する俳句歳時記」を始めた気持ちと、8月で終えた心境などが書いてあった。
私は、ウォーキング途中の図書館で、いつも朝日俳壇を読んでいる。
久しぶりに、清水哲男さんの文章に出会えて嬉しかった。

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突然の別れ

2016年10月14日 | 健康・病気

今日、東京都港区六本木3のビルの外壁工事現場の下を歩いていた夫婦の上に、鉄パイプが落ちた。
長さ約1.8メートル、直径約3センチの鉄パイプはご主人(77歳)の頭に突き刺さった。
そして搬送先の病院で死亡が確認された。
奥様(70歳)にはケガはなかったらしい。
鉄パイプが落ちる今日の午前9時50分前までご夫婦は、何事もなく道を歩いていた。
お2人で楽しいことを話して歩いていたのでしょうか。
ご夫婦を1本の鉄パイプが引き裂いた。
ご主人のご冥福をお祈りいたします。

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