徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

卒業式-パーティ

2006-10-22 03:39:01 | Weblog
セレモニーが終わって、みんな徐々にパーティ会場へ移動し始めた。夜9時半くらい。会場に入ると既に音楽がなっていた。が、踊っている人はまばら。

そんな中、壁に写真が映し出されていた。

私たちの2年間の写真

だった。これはCD-ROMにして、インターナショナルのマスタープログラムの学生全員に配布された。写真は懐かしいものが多く(みんなが一緒に行動していたのは最初の半年くらい)、見入ってしまった。2004年の10月に行われたエクスカーション、授業でプレゼンすることがあったけれど、そのプレゼンしているときの写真、パーティの様子、などなど、本当にたくさんあった。

踊りながら、セレモニーで学位記を受け取った人に「いつまでいるのか」を聞きまくった。たいてい、2週間から1ヶ月くらいで帰国するようだった。

踊っていたら、クラスメイトの男の子の1人が、

あお、これで僕、帰るから。明日、帰国するんだ

と言いに来た。とても驚いた。私は「一時帰国」でまたすぐに戻ってくると思い、「いつ帰ってくるの?」と聞いた。

戻ってこないよ

私は、彼はPh.Dとしてドイツに残るものだとばかり思っていた。「またいつかどこかで会えるよ」と言い残して彼は帰っていった。E-mailでのやりとりは続くだろうけれど、実際会うことは難しいと思う。

どんどんさびしくなってしまう。
コメント
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