ドイツに来て最初に友達になったペルーの女の子が帰国することになった。前々から「2月に帰る」とは聞いていたけれど、まさか、2月1日とは思っていなかった。土曜日に
パーティやるから来て
と連絡をもらったけれど、「修論書かないと」と断った。でも、彼女が
もうすぐ帰国だし、来週は全然時間ないの
というので、「わかった。何とかする」といって電話を切った。
パーティ場所は別のクラスメートのフラット。大学からバスで15分くらいのところにあり、17時45分のバス(1時間に1本)で行くから、17時40分にバス停で、と待ち合わせを決めた。
彼女は多くの南米のクラスメートがそうであったように、「待ち合わせに遅れなかったことがない」人。でも、今回はさすがにバスに乗るから大丈夫だろう、と思っていた。
が、やっぱり来ない。来たバスに乗ってしまおうかとも思ったけれど、別の友達と合流し、様子をみることにした。しばらくして彼女から連絡があった。
間に合わなかったの
と。結局、前にコーディネータとして働いていた人が車で来ていたので、そこに乗せてもらって無事会場に到着。7人だけのこじんまりしたパーティで、元・コーディネータが自前のオーブンを持って来て、ジャガイモやサラミ、トマト、ピクルスなどを敷き、その上にスイスチーズを載せてオーブンへ。チーズがトロッとしたら食べる、というのを繰り返した。
「オーブン」といっても、ホットプレートのようなもので、でも、上下から熱がでて、さらに、1人ずつ小さいプレートを与えられて、各自で好きなものを好きなようにそのプレートに乗せ、焼く、といったもので、私ははじめてみた。
その料理(?)は農家の人が古いチーズを食べるときに編み出したものらしい。オーブンの近くにおいておいたチーズが溶けたのが始まり、と元・コーディネータは言っていた。
21時過ぎにパーティが終了し、さて、帰ろうか、となったとき。そのフラットの持ち主も
僕も一緒に大学に行く
と言い出した。おいおい。キミの寝る場所はここでしょ。ベッド、2つもあるし。とみんなで突っ込んだら、
僕はここでは寝られないよ。寝たことないもん。友達のところに僕のベッドがあるんだ
と言った。…確かのこの人、前からあまえっ子だった…
その男の子はインド人だったので、今日、研究室のインド人に話をした。「おかしいでしょ」と。でも、そのインド人、
いや、良くあることだよ
と…そうなのか。
パーティに来たのは7人。ということは、私の同期で残っているのはそれくらい、ってことなのでしょうね。いつでも「見送る側」というのはさびしいものだ。
パーティやるから来て
と連絡をもらったけれど、「修論書かないと」と断った。でも、彼女が
もうすぐ帰国だし、来週は全然時間ないの
というので、「わかった。何とかする」といって電話を切った。
パーティ場所は別のクラスメートのフラット。大学からバスで15分くらいのところにあり、17時45分のバス(1時間に1本)で行くから、17時40分にバス停で、と待ち合わせを決めた。
彼女は多くの南米のクラスメートがそうであったように、「待ち合わせに遅れなかったことがない」人。でも、今回はさすがにバスに乗るから大丈夫だろう、と思っていた。
が、やっぱり来ない。来たバスに乗ってしまおうかとも思ったけれど、別の友達と合流し、様子をみることにした。しばらくして彼女から連絡があった。
間に合わなかったの
と。結局、前にコーディネータとして働いていた人が車で来ていたので、そこに乗せてもらって無事会場に到着。7人だけのこじんまりしたパーティで、元・コーディネータが自前のオーブンを持って来て、ジャガイモやサラミ、トマト、ピクルスなどを敷き、その上にスイスチーズを載せてオーブンへ。チーズがトロッとしたら食べる、というのを繰り返した。
「オーブン」といっても、ホットプレートのようなもので、でも、上下から熱がでて、さらに、1人ずつ小さいプレートを与えられて、各自で好きなものを好きなようにそのプレートに乗せ、焼く、といったもので、私ははじめてみた。
その料理(?)は農家の人が古いチーズを食べるときに編み出したものらしい。オーブンの近くにおいておいたチーズが溶けたのが始まり、と元・コーディネータは言っていた。
21時過ぎにパーティが終了し、さて、帰ろうか、となったとき。そのフラットの持ち主も
僕も一緒に大学に行く
と言い出した。おいおい。キミの寝る場所はここでしょ。ベッド、2つもあるし。とみんなで突っ込んだら、
僕はここでは寝られないよ。寝たことないもん。友達のところに僕のベッドがあるんだ
と言った。…確かのこの人、前からあまえっ子だった…
その男の子はインド人だったので、今日、研究室のインド人に話をした。「おかしいでしょ」と。でも、そのインド人、
いや、良くあることだよ
と…そうなのか。
パーティに来たのは7人。ということは、私の同期で残っているのはそれくらい、ってことなのでしょうね。いつでも「見送る側」というのはさびしいものだ。