今回のワークショップで日本人研究者とは当然、日本語で会話をしたわけだけれど、日本語の衰えをひしひしと感じた。自分では、普段日本語を話しているから、問題ない、と思っていたけれど、まず、
尊敬語、丁寧語、謙譲語
をうまく使えない。初めて会う人だし、年齢的も、キャリアも私より上なのに、きちんとした日本語で話せなかった。時々、友達と話すような砕けた日本語がぽんっと出てきて自分でもびっくりした。
2つ目の問題は、
専門用語を日本語→英語にすぐに変換できない(逆も)
例えば、「この衛星は静止衛星ですか?」と聞かれたけれど、(静止衛星?……Geostationary satelliteか)と時間をかけたうえで、ようやく「はい、静止衛星です」と答えられた。
日本語の会話の中に英単語を織り交ぜるのは好きではないから、できるだけ英単語を適切な日本語に直して、話そうとするけれど、うまく置き換えられない。例えば、ドイツではよく「colleague」を使うけれど、これをそのまま「同僚」とするとちょっと違う。日本語の語彙も増やさないと。
3つ目の問題。
難しい話ができない
今回一番驚いたのは、長い日本語の文章を正しく話せなかったこと。
普段英語で話をするときも語順はおかしいけれど、日本語でもおかしい…
研究の話をしたときは、英単語を日本語に置き換えながら日本語の文章を作っていたせいか、主語と述語があっていなかったり、不自然な日本語の文章が出来上がったりしていた。
私の日本語力にとても不安を感じたワークショップだった。
尊敬語、丁寧語、謙譲語
をうまく使えない。初めて会う人だし、年齢的も、キャリアも私より上なのに、きちんとした日本語で話せなかった。時々、友達と話すような砕けた日本語がぽんっと出てきて自分でもびっくりした。
2つ目の問題は、
専門用語を日本語→英語にすぐに変換できない(逆も)
例えば、「この衛星は静止衛星ですか?」と聞かれたけれど、(静止衛星?……Geostationary satelliteか)と時間をかけたうえで、ようやく「はい、静止衛星です」と答えられた。
日本語の会話の中に英単語を織り交ぜるのは好きではないから、できるだけ英単語を適切な日本語に直して、話そうとするけれど、うまく置き換えられない。例えば、ドイツではよく「colleague」を使うけれど、これをそのまま「同僚」とするとちょっと違う。日本語の語彙も増やさないと。
3つ目の問題。
難しい話ができない
今回一番驚いたのは、長い日本語の文章を正しく話せなかったこと。
普段英語で話をするときも語順はおかしいけれど、日本語でもおかしい…
研究の話をしたときは、英単語を日本語に置き換えながら日本語の文章を作っていたせいか、主語と述語があっていなかったり、不自然な日本語の文章が出来上がったりしていた。
私の日本語力にとても不安を感じたワークショップだった。