徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

Silvester-大晦日

2010-01-03 00:35:05 | Weblog
大晦日はドイツ人の同僚がパーティを開いてくれた。メニューは『フォンデュ』。フォンデュといえば、チーズ、オイル、チョコしか知らなかったけれど、彼が用意してくれたのは、ブイヨンスープに具材を入れ、茹でて食べる、という、

鍋に似たもの

用意した具は、豚肉、ターキー、鶏肉、ソーセージの中身みたいな肉、カリフラワー、ブロッコリー、マッシュルーム。

こう考えると、日本のなべ料理って、いろいろな種類の具材を食べられて素晴らしい、と思う。

ソーセージの中身みたいな肉は、つみれみたいな感じで売られていて、それをスプーンですくってブイヨンスープの中に落とし、火を通して下準備をした。軽く火を通すくらいかな、と思ったけれど、結構ちゃんと火を通した。

カリフラワーとブロッコリーは本当は生がよかったけれど、30日の夕方は

生鮮野菜売り切れ

だったので、冷凍を用意してあった。私も、サラダを準備したので、別のスーパーにルッコラなどを買いに行ったけれど、本当、見事に生鮮野菜は売り切れだった。

フォンデュなので、スティックに具材をさし、フォンデュ鍋に入れ、待つ。しゃぶしゃぶと違って、肉は何分も待たないといけない、というのが悲しい。鍋みたいに、具材を全部入れて、火が通ったものから食べていけばいいのに、と何度思ったことか。

茹であがったら、ソースをつけて食べる。チリソースやカレーソースなど、5種類用意してくれた。

それにしても、食に関しては、東西を問わず、似ているものが多いな、と思う。人間の考えることは基本的には大きくは変わらない、ということなのでしょう。


12時15分くらい前に外に出た。初めて住宅街で新年を迎えたけれど、

住宅街でも花火が上がる

打ち上げ花火もがんがん打ち上がり、きれい。でも、素人が酔って打ち上げることが多いから、ちょっと心配もある。日本では、こんな住宅街で打ち上げるのはだめだろうな。打ちあげっぱなしで、片付けもしていないし。

シャンパンで乾杯した後、再び彼のフラットに入り、彼が温めたリンゴジュースにシナモンなどを加えたものを出してくれた。

普段は1時くらいにはUバーンは終わってしまうけれど、大晦日は特別運行で、2時前に彼のフラットを出てもちゃんと家に帰ることができた。よかった。

みんなで新年を祝うことができてよかった。

コメント
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